あの天才漫画家・アニメ監督は発達障害だった!エピソード特集!あの世界的な有名監督も!

発達障害の人の大きな特徴として何事にもこだわりが強いということが挙げられます。

そして、アーティストの世界には発達障害の人が多いのは多くの人に知られている事実でもあるのです。

一つのことにこだわるという部分で、その才能を開花させることができるということですね。

表現力の豊かなところも発達障害の人の特徴と言ってもいいでしょう。

ここでは、そのようなアーティストの中でも漫画家とアニメ監督、そしてイラストレーターなどの分野でその才能を如何なく発揮している人を紹介します。

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松元伸之介…自閉症の天才イラストレーター

テレビで紹介されたのが2015年です。

すでに多くの人が知っているのが天才イラストレーターの松元伸之介さんです。

1989年生まれちということですから、まだまだ若いイラストレーターです。

松元伸之介さんはすでに3歳のときから、自閉症と知的障害の傾向が強いとされてきました。

自閉症の特徴となっているのが物事に対しての強いこだわりです。

松元伸之介さんもその例に漏れず幼稚園のときから動物の絵に強いこだわりを持つようになったのです。

松元伸之介さんの描く動物の絵はとてもカラフルかつ繊細。

それもこれも強いこだわりが画風を完成させているのでしょう。

一度でも松元伸之介さんの絵を見てみるとわかるのですが、精細な動物の絵というよりも人間をデフォルメしたようなコミカルなタッチの絵が目立ちます。

見たままの動物を描くというよりも、動物を自分の中でかみ砕いてそれを絵として表現しているようにも見えるのです。

そんな松元伸之介さんの趣味はスイミングだそうで、週一でプールに通っているそうです。

そして、小学校4年生までオムツが取れなかったということですが、水泳で頭から潜って泳げるようになったことから自信が持てるようになりオムツが取れたという逸話がありますよ。

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発達障害の漫画家沖田×華(おきた ばっか)さんの波瀾万丈

女性漫画家の沖田×華さんです。

ペンネームなのですが、名前から想像できるように、「起きたばっかり」から来ているそうです。

この沖田×華さんは、学習障害、注意欠陥多動性障害にさらにアスペルガー症候群まで診断されているトリプル発達障害の女流漫画家としても有名です。

代表作となっているのが、自身の体験を元にしている『毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で』ですね。

3つの発達障害と共生しながら、非凡な漫画家の才能を開花させている希有な存在でもあります。

しかし、本人は至って冷静で、どこが発達障害?という風貌なのですが、漫画を読んでいると、「やらかしてるな」というのがよくわかります。

それでもしっかりと自分の力で生活ができているところに発達障害者の希望の光を見ることができますね。

また、映像記憶と共感覚の持ち主としても名です。これは景色を映像として捉え、音楽を聞くとカラフルな玉が見えるのだそうです。

巨匠スピルバーグ監督も発達障害だった!

古くはジョーズからET、ジュラシックパーク、プライベートライアンなど、有名な映画を世に出したスティーブン・スピルバーグ監督。

発達障害の中でも学習障害だったのは有名です。

それでも学習障害をカミングアウトしたのは2012年ということですからつい最近ですね。

それによると、スピルバーグ監督は幼い頃から文字の認識が苦手で数も性格に数えることができなかったそうです。

知識や理解力に問題はないということで、それが反対に周囲から理解されなかったのです。挙げ句にはイジメを受けた辛い過去も告白したのです。

学習障害が知られたのもスピルバーグ監督がカミングアウトした数年前ということですから、昔は学習障害という言葉はなかったということになります。

こうした有名人が次々とカミングアウトすることで、発達障害を診断されている人の大きな希望の星になっているのは間違いないでしょう。



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