万城目ワールド、ついに海を越えて世界へ!
梵天、梵地、梵人(三つ子)。その特技は泥棒、恐竜化石発掘、メソポタミア、未来予知。
彼らが向かった先(イラク)に待つものは!?
貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。
わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!?
稀代のストーリーテラー・万城目学が挑む、面白さ全部載せの物語。
アクションあり神話ありでどのページからも目が離せないジェットコースターエンターテインメント!
ありえないほど壮大 × 呆れるほど予測不能
本日、四年ぶりの小説の新刊になります『ヒトコブラクダ層ぜっと』が上下巻で発売。今回はついに舞台を海外に移し、主人公の三つ子たちが歴史的な大冒険を繰り広げます。銀座の中華料理屋から物語はスタートし、やがてその道はメソポタミアまで続くという、謎が謎を呼ぶ大長編、出来上がりました。 pic.twitter.com/kgcyxnyZox
— 万城目学 (@maqime) June 23, 2021
著者について
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。ほかの小説作品に『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『偉大なる、しゅららぼん』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』『バベル九朔』『パーマネント神喜劇』など、エッセイ作品に『べらぼうくん』などがある。
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