ここにひとつの□がある 梨 (著)  KADOKAWA (2024/11/25) 770円

この□を持っていると、恐ろしいことが起きる。

フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。

ある学校で流行っていたちょっとしたお小遣い稼ぎ。

しかし、これにはある決まりがあった。

カシル様への箱には、中に何も入れてはならない。中にうっかりメッセージカードを入れてしまった男子生徒の運命とは。(「カシル様専用」)

「すべてのことばをみつけてつなげよう!」 何の変哲もないクロスワードパズル。あなたはそれを解いていたはずだった。

普通のパズルとは違うと気づいた瞬間には、もう元には戻れない。(「穴埋め作業」)

中に閉じ込められているものは何か。新進気鋭のホラー作家が描く、恐怖の連作短編集!

「ホラー小説ばかり読んでいるので「そろそろか?来るか?」と思いながら終わってしまったので、違う楽しみ方をする作品なんだと思います。」

「8つの短編それぞれに不穏さや不気味さがあり関連性を匂わせるものがあるのでこの作品全体を通しての意図を類推することはできるものの、確証を得られないのでもう少し作中にヒントが欲しかった。
読みやすさや読みごたえよりもチャレンジャブルな表現を優先しているような印象もあり、正直難しい作品でした。」

「物理的な容れ物だけでなく、意味を含めた言葉や、本音を隠した建前のようなものも箱と中身になるのだと考え始め、しばらく囚われてしまいました。

箱 容れ物 容器 建物 車 柩
言葉 文章 文字 行間
人 人体 器官 細胞
そして箱の中身自体も箱になり得る

お話のひとつひとつは私今なにを読んでいた?となる読後感ですっきりしません。
そのすっきりしない状態の中、ふと気付くと箱や容れ物や意味の含まれた日常に囲まれていることに落ち着かなくなります」


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