姉であり、母であり、親友だった樹木希林さん。
ずっと「ひとりじめ」にしてきた希林さんとの思い出と、青春の日々を綴ったエッセイ。
浅田美代子は、樹木希林さんの人生の、一番弟子だった。
ーー林真理子
「美代ちゃんが私の人生の語り部になってね」
いつものように、二人でご飯を食べながら会話をしている最中に、希林さんが突然そう言った。
そこにどんな意図があるのかわからずに、驚き、困惑した。
「なに言ってるのよ。それに、希林さんの周りにはもっとふさわしい人がいっぱいいるでしょう? 私なんか、言葉もそんなに知らないし」
「いいんだよ。あなたが私のことをいちばん知っているんだから。気持ちがあれば伝わるんだよ」
(本文より)
本日発売の浅田美代子さん著の「ひとりじめ」をGET
樹木希林さんとの思い出とご自身の青春を綴ったエッセイです
西城秀樹さん、明石家さんまさん、吉田拓郎さんの事も書かれています
樹木希林さんと3人で、会ったこともあった時の西城秀樹さんの優しさのエピソードも
浅田美代子さんの歴史がわかります pic.twitter.com/bRud7YKEWk— sjghd (@sjghd) September 15, 2021
〈目次〉
となりの美代ちゃん、希林さんに出会う
かけがえのない女友だち
夜遊びと人間関係
老いに抗わない女であるために
結婚のこと
ロックな男とフォークな男
久世光彦さんとの決別と再会
少年のような西城秀樹さんのこと
冬は河豚、初夏はさくらんぼ
希林さんと裕也さんーー不可解な熟年夫婦
身勝手な愛
私の中の悪女
忘れられないプレゼント
役の人生を積むこと
いくつもの恋をしてきた
離婚のこと
明石家さんまさんとのご縁
父親を許せなかった
人生最愛のパートナー・4匹の犬たちのこと
〝おひとりさま〟の明るくて新しい生き方
母を見送って
自分の命も、ものの命も使い切る
永遠の住処をともに探して
希林さんの終活
希林さんとのお別れ
縁は運であり運命だから
あとがき
届きました。
仕事から帰ってきたら、
浅田美代子さんの本
『ひとりじめ』
昨日は、樹木希林の命日。
秀樹さんの事も書いてあります。
秀樹さんの別荘バリへ秀樹なしで、美代ちゃん樹木希林と言って秀樹が心配して、マネジャーを行かせたようです。??#浅田美代子#樹木希林#西城秀樹 pic.twitter.com/cKMkTKqFc7— ひまわり (@wakUgvkpdiCAZSp) September 17, 2021
「読み終えたあと、著者である作家浅田美代子さんのすっかりファンになってしまいました。」
「いっきに読んでしまいました。あたたかい気持ちになりました。希林さんの、強さ、あふれる優しいさ。希林さんのご命日に、この本に出会えて嬉しいです。浅田さん、有難う御座いました。」
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