骨を追え 堂場瞬一 (著) 文藝春秋 (2021/3/9)

ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。

異動早々、大事件が勃発する。

十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。

当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。

捜査陣の目は再び三川に向けられたが、三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。

岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、そして十年ぶりに娘の死が確定した家族のケアを担当する犯罪被害者支援課の村野秋生らとともに事件の真相に迫る。

堂場瞬一「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画。

警視庁犯罪被害者支援課の村野たちと岩倉が絡む、ファン必読の一冊です。


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