
1977年、中学2年の僕は映画館で彼女に出会った――。
大藪春彦賞受賞作家が贈る、心揺さぶられるノスタルジー青春小説集。
カバー装画=漆原友紀
「実はね、見たことがあるの。UFO」。1977年、中学2年生のヒロキは映画館のチケット売り場でひとりの女性と出会う。それは彼にとっての初恋だった。〈イージー・ライダー〉〈ジョーズ〉〈卒業〉そして〈未知との遭遇〉。数々の映画とともに描かれる淡い恋の物語(「宇宙に願いを」)。
久しぶりに故郷の岩国に帰った私は、年も格好も1973年のあの頃のままの親友2人に出会う。
夏の日差しの元、釣り竿を持った彼らと錦川の岸辺から狙うのはネラミ(オヤニラミ)だ(「幻夏」)。
1972年、中学1年の夏休み。当時開通したばかりのバイパス道路を40km歩こうと計画を立てたモリケン。
親友のノッポとムラマサに加え、不良のモゲも同行したいという。かくして4人での徒歩冒険旅行が始まった(「俺たちのロングウォーク」)。
『ヤマケイ文庫 宇宙(ほし)に願いを』(樋口明雄)
2/18発売!
1970年代の岩国市を舞台にした郷愁あふれる自伝的青春小説。カバーイラストは『蟲師』の漆原友紀(岩国市出身)による描き下ろし。https://t.co/BHQPHsre7S pic.twitter.com/QYtLCq7BHY— 山と溪谷社山岳図書出版部 (@sangakutosho) February 5, 2025
1970年代の山口県岩国市を舞台にした3編を収録する郷愁あふれる青春小説集。
解説・西上心太(文芸評論家)
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