コンサルティング会社サバイバルマニュアル メン獄 (著) 文藝春秋 (2023/3/27) 1,980円

外資系大手コンサルティング会社を12年間生き延びた元文系バンドマンでもできた“最速仕事術”とは!?

答えがあることを自分で考えない、議事録は会議前に作れる、迷子にならないための論点思考……etc

どんな業界でも使える門外不出の秘技を初公開!

・「”速い”はそれ自体が重要な価値だ」仕事のスピードを生む方法
・「3ヶ月後に何を言えれば成功なのか?」論点思考・仮説思考の型
・「ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない」細部が生む説得力とは
・「自分の限界を会社の限界にするな」会社の〈集合知〉の活用法

読むか、残業か?

社会人1年目に知りたかった暗黙知のすべてが凝縮された〈コンサルタントの仕事術〉決定版!

「コンサルティングファームに入社予定のため、仕事に対する解像度を上げる目的で購入しました。
コンサル系のビジネス書は、自身の経験から培ったテクニックや思考法を教示するものが多い印象だったのですが、本書は著者自身の生々しい具体的なエピソードが満載で、失敗から学び、トライアル&エラーを繰り返して成長しながら生き延びてきた1人のコンサルタントの人生記となっていて、読み物として面白いだけではなく、テクニカルな点についても非常に説得力のある内容となっていました。
入社後も困ったら何度も読み返してサバイブしたいと思います。
コンサルに興味がある方や入社予定の方には迷わずおすすめしたい一冊です!」

「給料のためだけに働けるわけじゃなくて、仕事にビヨンド給料を求めて働いている自分には面白く読めた。
いわゆるコンサルの職場はハイクラスというイメージがあり、自分とはかけ離れた優秀な人たちがスマートに働いてるんだろうなという憧れの気持ちで本書を読み始めた。
しかし、読み終わる頃には決して華やかとは言えない自分の職場や、その中でも地道に真摯に働くべしという自分の仕事観を少し肯定できるような気がして元気になれた。」

「コンサルティングファームに勤めた人の本はこれまでたくさん読んできたが、そのどれとも毛色が異なる異色の書。

エリートが高級革靴でカツカツ歩いているような他の書籍と異なり、この本はこれまでに著者があがき、苦しみ、乗り越えてきた中で手に入った苦渋のサバイバル手法がまとめられている。

本来ならばコンサル経験者に取材やヒアリングを重ねて、飲み屋で3軒目に連れて行ったらようやく聞かせてもらえるような生の声が最初から最後までびっしりと詰まっている。

濃厚なドキュメンタリーを見ているような、筆圧の強い本だった。
コンサルタントとは何か、生き抜くとはどういうことか。
それを知りたい人は必ず読んでおいたほうがいい。」


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