木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。
友人から勧められた日本人が経営するホテルは「リピーターを受け入れない」ことが特徴だという。
しかし、同宿者がプールで溺れ死ぬ事件が起きてしまう。直後にはバイク事故でもう一人が……。
このホテルには「なにか」がある。最後のページまで気が抜けない、不穏な空気に充ちた傑作ミステリーの新装版!
ホテル・ピーベリー 近藤史恵さん #読了
ハワイ島にあるリピーターは受け付けず、客室は6室のみというホテル・ピーベリー。
そこに集った5人の日本人旅行者とホテルを経営する日本人夫婦。
ある日、ホテルのプールで同宿者が溺死。
ここの客は皆が嘘をついているー
果たして事件の真相は?? pic.twitter.com/oV626CJjSS— HOTELIER_kazu@読書と日常 (@nohairkazu1) May 28, 2022
「近藤史恵さんは以前からとても好きな作家さんで、何を読んでも間違いなく面白いのです。
ミステリテイストなのですが、登場人物の背景にある個々の事情が軽いタッチで描かれながら、物語の主題になっていくという手法に引きこまれてしまいます。
この作品だけではなくこの著者の全ての小説をお薦めします。」
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