痛いところから見えるもの 頭木 弘樹 (著) 文藝春秋 (2025/9/11) 1,870円

痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。
――鷲田清一(哲学者)

ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。
――伊藤亜紗(美学者)

潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。

絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平

・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ
・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ
・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ
・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由
・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc.

なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう。

「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本。

頭木弘樹
筑波大学卒。
大学3年の20歳のときに難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳、10万部以上のヒットとなる。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している。
編訳書に『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』(草思社文庫)、『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』(春秋社)。
監修書に『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(平松昭子、飛鳥新社)。
著書に『絶望読書』(河出文庫)、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)、『食べることと出すこと』(医学書院)、『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(ちくま文庫)、『自分疲れ』(創元社)。
編者を務めたアンソロジーに『絶望図書館』『トラウマ文学館』『うんこ文学』(いずれもちくま文庫)、『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』(河出書房新社)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)がある。
共著に『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)、『366日 文学の名言』(三才ブックス)、『こどもに聞かせる一日一話 「母の友」特選童話集』(福音館書店)。
ラジオ番組の書籍化に『NHKラジオ深夜便 絶望名言』『NHKラジオ深夜便 絶望名言2』(共に飛鳥新社)。
NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。
日本文藝家協会、日本うんこ文化学会会員。


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