人生劇場 桜木紫乃 (著) 徳間書店 (2025/3/3) 2,310円

『ラブレス』『ホテルローヤル』等、家族の光と闇を描き続ける直木賞作家・桜木紫乃のルーツ!

夢に生き、夢に死ね――

昭和の北海道。

己の城を求め、男は見果てぬ夢を追う。

書きながら改めて、生きることは滑稽だと感じました。

滑稽でいいと思うところまで、書けた気がします。

やせ我慢人生を歩いてきたすべての先人に、愛を込めて――人生劇場。

何もかもが赤く染まった鉄鉱の町・室蘭。

四人兄弟の次男に生まれた猛夫は、兄にいじめられ、母には冷たくあしらわれながら日々を過ごしていた。

心のよりどころは食堂と旅館を営む伯母のカツ。

やがて猛夫はカツのもとで育てられることになる。

中学卒業後、理容師を目指し札幌に出た猛夫だが、挫折して室蘭に帰る。

常に劣等感を抱えるようになった猛夫は、いつか大きくなって皆を見返してやりたいと思うように。

理容師として独立、ラブホテル経営と、届かぬ夢だけを追い続けた男の行く末は。

自身の父親をモデルに、直木賞作家・桜木紫乃が北の大地で生きる家族の光と闇を描く。

【目次】
一章 鉄の町
二章 修業
三章 別れ
四章 長男
五章 夫婦
六章 闘い
七章 新天地
八章 落城

著者について
桜木紫乃(サクラギシノ)

1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞受賞。13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で第149回直木三十五賞、20年『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞受賞。主な著作に『硝子の葦』『起終点駅』『ブルース』『氷の轍』『緋の河』『ヒロイン』『谷から来た女』等がある。


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