
世の中には「女性向け風俗」があることを知っていましたか?
女性たちの体と心に触れてきた現役セラピストが綴る、これまでの社会からは決して聞こえてこなかった叫びとは――。
◎著者プロフィール
柾木 寛(まさきひろし)
女性向け風俗店を運営する40代の現役セラピスト。施術歴6年。たくさんの女性の身体と向き合う中で、性的に満たされている女性が極めて少ないことを知り、女性の性に対する男性の間違った理解・男女の性のすれ違いを改善するお役に立てたらと書籍を執筆。本書が初の著書となる。
著書「女性向け風俗」の現場
私が約6年間現場で体験してきたエピソードをセラピスト目線の短編ストーリーにしています。
演技に疲れた女性たち
独身女性
50代からの風俗
感じない悩み 性交痛
セックスレスの夫婦たち
処女のお客様
身体障がい者のお客様— 柾木寛(マサキ):膣の整体師 (@ChS7Lf0ZHMN0S86) May 4, 2021
◎目次
第1章 演技に疲れた女性たち
彼女がイク演技をするようになるまで/スマホの普及が女性の性の世界を変えた/遺書を書き残して申し込む「/気持ちよくない」と言えなくなる/しがらみからの解放/新宿駅で待ち合わせ/ホテルへ向かう途中の会話/事前アンケート/3時間の施術でも短い理由/由紀子さんの要望/枕元に置いておく小物/導入マッサージ/勝手に指が引き込まれる/施術が終わって
第2章 独身女性の胸の内
最も多いお客さんは「43歳」/「ほろ酔い」くらいがちょうどいい/相性の重要性/女性の「いや」で失敗した経験「/地雷店」の見極め方「/当たり」のセラピストの定義/結婚歴のある独身女性/母であり、女である/セラピストを育てるお客さん/大失態からのリベンジ/リピート間隔は最低1カ月空ける/不倫と風俗/200人に1人の波長が合う女性/午前0時のお客様
第3章 50代からの風俗
お客さんの年齢層/50代はもう女ではないのか/年齢制限とBMI制限/閉経とスマホと「昼顔」と/琴子さん、博多から東京に来る/本当の動機/セカンドバージンの施術/性エネルギーの器/閉経後の悩み/カチカチの膣/膣ケアの意識改革/突然の性欲の高まりに振り回される/12月29日/本当の喘ぎ声は全然エロくない/オーガズムの台風通過/旦那の早漏に悩む
第4章 感じない悩み・性交痛
悩んだ末の決断/膣内が感じないことに気づいていない人は多い/女性の身体は男性が育てるもの/膣の不思議/素人時代の試行錯誤/膣の感覚施術/電気自動車と蒸気機関車/人生を変えてしまう性交痛/挿入できない理由/最後の砦/肌と肌のスキンシップ/性交痛改善は肩こりに似ている
第5章 セックスレスの夫婦たち
私の性はプロにお願いします/性の外食時代/セックスのない若夫婦たち/結婚して一度もしない夫婦/感じる身体にしてください/大阪出張施術/本人とは別の意思「/セックスは退屈な時間」/大誤算のカップルコース
第6章 処女のお客様
処女とバレたら恥ずかしい/美人局疑惑/処女膜を取り除く/膣は感覚調整が可能な部位/50歳の処女/初めてのラブホテル「/社会勉強をしに来ました」/恋愛未経験者の「沼」
第7章 中イキを経験させて下さい
中イキを経験したいお客さん/出会い系では満たされない/中イキオーガズムの必要要素/中イキ施術中に出てくる「お化け」/連続中イキでたどり着く「宇宙イキ」/女性の身体の探求はまだ歴史が浅い
第8章 喪失感を抱える障がい者
自分の身体を確かめるために/子宮がなくなる前に/私の性別は「お母さん」/車椅子のお客さん
第9章 ユーザー座談会
女性向け風俗の利用動機/女性にとって性とは/性を外注する/インターネットの普及と女性の性/女性向け風俗とはなんですか/閉経に対するイメージ/中イキマウント?/女性向け風俗に求めるもの/ユーザーからセラピストに質問
第10章 女性向け風俗の裏話
女性向け風俗はどこまでしているのか?/裸を見ても全く興奮しなくなる/セラピストへのお金の渡し方/女性は「完全犯罪者」/3年続くセラピストはごくわずか
第11章 日本の男女の性、未来予想
膣ケアは女性の常識になっていく/女性自身が情報発信の主体に/性を外注する時代/草食化が加速する男性たち/勃起障害(ED)とセックスレス/性の主導権が入れ替わる/店舗数の地域間格差/カウンセラーの必要性
「女性向け風俗」の現場
柾木寛著
本屋でふと目に入って興味本位で読みましたが、面白かった。
特に既婚男性に読んでもらいたい。
へー、こんな世界あるのかぁ
いやあ、おれダメだな…
この2つが味わえると思います#読了 pic.twitter.com/4XhBCwdjYc— お面ライダーストゼロ@ゴクおじ (@strong0novel) July 2, 2021
「「女性がイッた時の声はそんなに可愛いもんではない」と書いてありました。そうですね。確かに男性にビックリされます。猛獣のように叫んでしまい、ホテルにいたら廊下中に響き渡るほどの声です。叫ばないと堪能できないのです。指はちょっと苦手です。オモチャを使ってほしいです。筆者は指でオーガズムを感じさせられるとは、とても技術があるんでしょうね。女性向風俗は恋愛に偏ったものもあるけれど、色恋営業をせず、性感開発に特化された真面目な姿勢を読み取れました。」
「もっと彼女と、SEXについて話し合うべきだと思った。私自身は考えさせられた、一冊。」
「非常に有意義であるが広く認識されていないことを丁寧に記載されています。」
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