誰かと生活することは、めんどくさいけどあたたかい。
鎌倉駅から徒歩8分。
木々と小鳥に囲まれたシェアハウスには、今日もカレーとコーヒーの香りがいっぱい。
まだ空室アリ?。
鎌倉駅徒歩8分、空室あり/越智月子#読了
心に傷を抱えている人達。登場人物のパートが変わるごとにそれぞれが抱える心情がわかっていくので、意外な一面が知れました。
そんな心を癒してくれるカレーとコーヒー。ぜひ味わってみたいです。
また、ゆったりと静かな鎌倉の雰囲気も味わえました。 pic.twitter.com/ZGO8ObAGRW— robin1101/ブクログ (@zip01938297) December 12, 2022
男手一つで育ててくれた父が死んで、鎌倉のカフェを引き継いだ香良。
ある日離婚した親友が押しかけてきて、いつの間にかシェアハウスをはじめることに!
次々やって来る入居者たちは、みんなちょっとワケあり。
慣れない他人との共同生活に、イラっとしたり文句を言ったりもするけれど……。
家族だから言えない、家族だから甘えられない。
そんなひとりぼっちになった住人たちが見つけた新しい形のきずなに、あたたかい気持ちになる1冊。
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