幼い娘の育児と仕事の両立に限界を覚えた由紀恵にとって、今日が勤務の最終日。
夜勤の間は、夫の雅之が自宅で娘を見ている。
だが、ラインのメッセージに返事はない。電話をかけても繋がらない。
由紀恵は自分に執着していた不気味な患者の存在を思いだし、胸騒ぎを覚える。
家族の絶望と狂気、そして再生を描いた戦慄のサスペンス。
『監禁』(秋吉理香子さん著 / 双葉社)の装画を担当いたしました。デザインは國枝達也さん。
9/16に発売してます。 pic.twitter.com/w2CLeqhFYb
— 小山 義人 (@koyama_13) September 18, 2021
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