彼女たちの犯罪 横関大 (著) 幻冬舎 (2022/10/6) 913円

医者の妻の神野由香里は夫の浮気と不妊に悩んでいたが、ある日突然失踪。海で遺体となり発見される。

死因は自殺か、それとも――。

一方、交際相手が既婚者と知った結婚願望の強い日村繭美は偶然その妻と出くわし、ある決意をする。

ワケあり女が一人二人……もう一人?女の数だけ二転三転、どんでん返しミステリ。

いつの時代も女の人生は険しい。

「これは凄い!登場人物にもオリジナリティがあるし堅苦しい描写もなくスイスイと読み進められました。(1人なんの罪も無いのに殺されてしまう哀れな女性が居ますがそれも許されてしまう程の読み応え)
そしてラストに起こる令和ならではの(!)大どんでん返し!!!いやね、これが無ければ「おい日本の警察何してんの?」って事になってたと思います。また今では誰もが持っているであろう「アレ」が出てこないのもそういう事か!と。もう一度読み返してみると新たな発見もあるかも☆

正直、最近期待していた新刊小説に悪い意味で裏切られてたけれど、著者の小説に出逢えて良かった(涙)」

「予想外な結論の小説は多く、個人的にどんでん返しの繰り返しが食傷気味になることも多いのですがのですが、同種のどんでん返しの中では私にとっては丁度いいあんばいで最後まで楽しく読むことができました。」

「途中までは意外性やどんでん返しもあり、面白かったのですが、最後は尻切れトンボでスッキリしません。」


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