2003年に家族3人を殺害された著者が、苦しみの淵からどのように抜け出せたのか。
その道のりを振り返り、著者を手助けした様々なスキルやノウハウを紹介する。
事件の被害者だけでなく、自分の力ではどうしようもない、様々なハンデや不運を背負った人たちに読んでいただきたい一冊。
【目次抜粋】
序章 ある日突然、家族三人の命を奪われた
・事件の第一報は早朝のニュースだった
・ストーカーと化した男の非道な「決意」
・最高の教育者だった母の教え
第1章 前を向いて生きるために
・すべては「平穏な日常」を取り戻すことから始まる
・本当につらい人には、ただ寄り添うだけでいい
・負の連鎖を断ち切るために
第2章 言葉が今日と明日の自分を作る
・思いを言葉にしてシェアすることで苦しみから抜け出す
・ベストな自分を見つけて褒める
第3章 心を守るために手に入れたスキル
・宇宙から自分を眺めている光景をイメージする
・頭の中の独り言をコントロールする
第4章 自律神経を整え心を回復する
・大好きな人と美味しいものを食べる
・励ましてくれる音楽を聴く
あとがき
「事件のお話は非常に緊迫したものがあり、普段本を読まない私が、気が付けば休憩なしで一気に最後まで読んでしまいました。とても悲しい事件です。
しかし本を読み終えた後は、事件によって引き起こされた深い悲しみと同じぐらいの、未来の幸せにつながりそうなポジティブな感情がありました。
この本にはつらい経験をした作者だから言える、人生をよりよく生きる為のヒント詰まっています。」
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