やわらかい頭の作り方 ヨシタケシンスケ (著) 筑摩書房 (2023/11/13) 792円

固くなった頭のストレッチ!

身の回りの見えない構造を解明する

自分の「考え方の癖」に気づけば、もっと自由な発想ができる!

【内容紹介】
誰にでも「考え方の癖」があり、「これが常識だ」と思いこんだり、物事を片側しか見ていなかったり、自分の価値観が絶対だと思いがちだ。

そのために、新しいアイデアが出なかったり、周りの人と認識のギャップを埋められなかったりして、仕事にも悪い影響があるかもしれない。

目に見えない構造を理解することで、全く別の見方ができると気づいてほしい。

ヨシタケシンスケさんのイラストも満載!

【目次】
はじめに
第1章「心の癖」を自覚する
(1)思考回路が行動を決める
(2)始まり方が終わり方を決める
(3)遠くのものの方がありがたい?
(4)気づいた時点で解決している
(5)「単純に考える」方が、実は大変?
(6)みんなが「自分は特殊である」と思っている
(7)「自分中心」からの脱却――自分に合わせさせるか、相手に合わせるか

第2章「物理の法則」は人間にもあてはまる
(1)物理的世界と精神的世界
(2)作用反作用の法則
(3)心のドップラー効果――近づいてくるものと過ぎ去ったものは見え方が違う
(4)どんな仕事にも、上流と下流がある
(5)侵食する側とされる側は決まっている
(6)「フラクタル」は身の回りにもある――1人の世界と70億人の世界

第3章「メリット」は必ず「デメリット」になる
(1)「資産」はいずれ「重荷」になる
(2)「成功」の反意語は「失敗」か?――両極端か中庸か
(3)一体どっちが正しいの?
(4)常識は非常識、非常識は常識
(5)「線を引く」ことの功罪
(6)「数字」はアイデア貧者のよりどころ
(7)自由旅行とパッケージ旅行、どちらが「自由?」
(8)「大括り」か「小分け」か<その1>
(9)「大括り」か「小分け」か<その2>

第4章「対比」と「軸」で見えてくるもの
(1)論理と感情のギャップ
(2)具体と抽象――「抽象的」だからわからない?
(3)形から入るか、中身から入るか
(4)時間とお金は、同じもの?
(5)「同じ」と「違う」は大きく違う
(6)決定論と確率論――「万馬券」を買える人、買えない人
(7)「自由度の大小」の視点を持つ
(8)仕事を選ぶための意外な視点とは?

おわりに
文庫版あとがき

「「地頭力」で有名な著者による「考えること」についての本。他の本でも出てきている内容も多いが、ヨシタケシンスケさんのイラストがとてもしっくり来ていて読みやすい。」

「多くの学びや気づきを得ることができる本。謙虚な気持ちを持って何からも学びを得る姿勢を持つことが大事だと認識させられた。物理的な現象に着目するとそこからアイデアが生まれる可能性を感じた。」

「「やわらかい頭」という表現が使われているが、公私ともに知的にたくましくしなやかに生きていくために必要な考え方がさまざまな視点・例え話を使ってたくさん詰め込まれており、気づいてもいなかったことや、漠然と考えていたことが分かりやすく言語化されており、読んで目が醒めるような想いをする内容も多かった。」


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