
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。
が、娘の病気見舞いを終えてバクダードからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる……。
女の愛の迷いを冷たく見すえ、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
クリスティの「春にして君を離れ」、初めて読んだんだけど物凄く面白かった、傑作ってすごい…。「愛してる〝けど〟/あなたがあなたらしい生き方をするのは認めない」なんて本当に碌でもない詭弁、でももっとそれを越える良さと意表をついた展開、面白かった、小学生の時に検察側の証人を図書館の隅で pic.twitter.com/Jt14ZW4M0M
— あや (@aya_tamanine_) May 29, 2021
「一般にノンミステリと呼ばれる作品。殺人などのいわゆる「事件」は起きないが、物語の進行に従って、女性主人公の考える自分に起こっている出来事の様相が見事なまでに反転する。ホワットダニットの傑作といっていいだろう。」
「共感する部分も多かったけれど、主人公は病的に鈍感だし、人に押し付けすぎるしそれに反省しないのは、悪いけれど、弁護士の妻が明日から農場で働けるのかって言ったら疑問。
夫に職業選択の自由はもちろんあるけれど、妻にも住む場所を選ぶ権利はあるから手放しに応援しなかったからと言って悪いことじゃない。
あと、子供の教育の大枠は男が作るものっていうような描写があって旧時代的だなって思った。
総じて面白かった。」「アガサクリスティーは何をどう感じていたかは分かりませんが、この小説を3日で書き上げ見直しもしなかったと言うことがどこかの記事に書かれていました。大切な物は目には見えないのだと言う宇宙から降りてきたメッセージを届けたかったのだと思えてなりません。」
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