きみの町で 重松清 (著) 新潮社 (2019/6/26) 506円

作家から少年少女へ。

生きることが好きになる、8つの物語の贈り物。

おこづかいの「ワンコイン」で手に入る小さな文庫。

子どもたちが「はじめて自分で買う本」としてもおすすめです。

大切な友だちや家族を、突然失ってしまったきみ。人を好きになる、という初めての気持ちに、とまどっているきみ。

「仲良しグループ」の陰口におびえてしまうきみ。

「面白い奴」を演じていて、ほんとうの自分がわからなくなったきみ――。

正解のない問いや、うまくいかないことにぶつかり、悩むときもある。

でも、生きることを好きでいてほしい。

作家が少年少女のためにつづった小さな物語集。

「子ども(小学校高学年)の夏休みの読書用に購入しました。1話1話がとても短いです。(小学生でも1話5分ほどで読めました。)が、大人が読んでも読み応えのある本だと思います。自分と向き合い、じっくりと考える、そして、こどもがどう感じて考えているのかを親子で話し合える機会を与えてくれる本でした。」

「電車内での出来事に対する、様々な人の気持ちが描かれていたりしました。手に取るくらい、その気持ちがわかりました。大切な「こころ」について深く考えさせられるものでした。」

「小学校の読み聞かせで、大活躍です。挿絵は少なく朗読で読み聞かせるので、五年生~がオススメですが自分で読むなら、登場する子供たちが同世代なので、四年生頃から理解もできると思います。短編が複数あるので、読書が苦手な子でも楽しめると思います。」


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