人と怪異を繋ぐ骨董蒐集家、女の貌が変わる人骨壺、淡水が溢れ続ける謎の石、自死を誘う皮表紙の本…
隻腕の見鬼・千早とオカルト嫌いな県庁生安課・大野木が、日常を脅かす怪異に挑む。
大人気バディ×ホラー小説、待望の第2弾登場!
念願の『夜行堂奇譚』『弐』遂に開封しました、繁忙期が終わるまで開封しないつもりでしたが、我慢出来ませんでした。作品の世界に浸れる時間が待ち遠しい…。#夜行堂奇譚 pic.twitter.com/05J997R076
— 冬火/夜行堂大好きマン (@cannabis_115) October 22, 2022
「作者の巧みな物語に読後にもたらされる様々な感情や感想に驚かされる。
その筆致はあくまでも淡々として決して大仰なものではなく、かと言って雑誌を読んだ時のような軽いものではなく、読書をしたという満足感を与えてくれる。本の厚みも然ることながら、その内容の厚みと深さがページを捲る手を止めさせない。夜に遅くから読み始めるには用心した方が良い。翌日の予定は寝不足で熟さないといけなくなるから。」「物語の流れに呑み込まれるようでした。文字を追ううちに夜行堂の世界を自分も歩き彷徨っている気分になります。時系列で語られていないからこそなのか、切り取られた物語に奥行きがあり続いていく彼らの生き様を魅せられている気分です。厚みのある本ですが一気に読み進めてしまいました。3巻を楽しみにしています。」
「時間を作って読んでいます。時々怖くて、時々物悲しくて、時々鮮やかで、一話読むたびに余韻が楽しみです。」
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