「心」が分かるとモノが売れる 鹿毛康司 (著) 日経BP (2021/5/20)

お客様は心を教えてくれない。

だったら自分の心を使えばいい。

手法と理論を超えた、目からウロコの実務書がここに誕生! ?

糸井氏は 「いちばん謎なのはじぶんである。いちばん親しいのはじぶんである。だったら、じぶんと語りあおう」 と推薦する。

仕事を大きく前進させる秘策満載の一冊です。

なんらかのカタチで「売り上げ」に責任がある人へ

ネット担当者、マーケター、広告、広報、商品開発担当、営業の方々などそれぞれの立場で売り上げを上げるためにさまざまに努力されていることでしょう。

ところが、お客様は論理的に行動しているわけではありません。

お客様自身さえ気付いていない「心」が行動に影響を与えています。

マーケティングの世界ではそれを「インサイト」と呼びます。誰もが簡単にインサイトを見つけられる手法やツールは、残念ながら今のところありません。

しかしながら、 「自分の心」を使えば、インサイトを導きやすくなります。

本書ではできる限り分かりやすく、どなたでも 今日から実践できる思考のトレーニングも提案 しています。

★ビジネスの突破口は「心」の理解にある
★95%の消費行動は「心」が決めている
★調査では解決できないことがある
★心のパンツを脱ぐとお客様の心が見えてくる
★お客様の心に沿って炎上を防ぐ

実力マーケターにして有名クリエイター、実務家にしてグロービスMBA教授の筆者が分かりやすく「心」と「売れる」を解明する

【主要目次】
第1章 マーケティングとは「心」である
第2章 未曾有の危機を乗り切る「心」のマーケティング
第3章 マーケティング調査のバイアスが本当の「心」を隠す
第4章 自分の「心」に潜り、一流の消費者を目指そう
第5章 モノは「機能」だけではなく、「心」で買われる
第6章 企業にも「心」がある
第7章 「心」でお客様と会話するクリエイティブ
第8章 絆を紡ぐ「心」のコミュニケーション
【巻末収録】糸井重里氏 特別対談

「読み終わったあとに自分と語り合いたくなる本です。また、人としてとても大切なことを気づかせてくれる本でもあります。
本の中の言葉を借りると、自分は「心のパンツ」が脱げてないなぁと思わされます。読みながら鹿毛さんに「心のパンツを脱げ!」と叱られているような気にもなります。でもそれがとても心地いいです。マーケターだけでなく、全ての社会人に読んでほしい一冊です。」

「鹿毛氏の書籍第二弾は、期待以上のすばらしさでした。
ビジネス書でありながら、とても温かく純粋に共感できました。メッセージ性も強く感じました。
それは、鹿毛氏自身やご家族、お客様といった大切な方々との実際の関わりが、根拠として語られているからだろうと思います。鹿毛氏が提唱するインサイトが、お客様の深層心理にアプローチし考え抜くものであれば、それは“愛”そのものだと感じます。私は医療接遇を専門にしていますが、患者さんの心に寄り添う接遇と相通じるものがあると実感しました。」

「マーケティングを生業にしている方は、この本を読むことで、他との差別化になると思われます。事例は消費財やtoCですが、本質論なので、取り扱い商材が何であろうと、toBであっても、お客様に向き合うスタンスや、考え方のベース部分で、何かの気付きになったり、多面的に考えられたりしそうです。
私はマーケターではないのですが、鹿毛さんのマーケティング論と実践事例が好きで、本や動画をよく拝見しています。これもやはり、本質論だからなんでしょうね。
マーケターではない方にも、おすすめしたいです。」


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