平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命 宮崎智之 (著) 幻冬舎 (2020/12/9)

アルコール依存症、離婚を経て取り組んだ断酒。そして、手に入れた平熱の生活。

退屈な日常は、いつでも刺激的な場へと変えられるのだ。

等身大の言葉で世界を鮮やかに描く、注目の書き手、登場! !

目の前の生活を見つめなおす。

自分の弱さを無視し、無理に自分以外の「何者か」になろうとするよりも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信したからだ。

深夜のコンビニで店員に親切にし、朝顔を育てながら磨く想像力。

ヤブイヌに魅了されて駆け込む動物園。

蓄膿症の手術を受けて食べ物の味がわかるようになり、トルストイとフィッシュマンズに打ちのめされる日々。そこに潜む途方もない楽しさと喜び――。

私たちは、もっと幸せに気づくことができる!

今を生き抜くために、「弱さ」とともに歩いていくために、読んで、考えて、伝える言葉がここにあります。
――柴崎友香(作家)

常日頃考えている、弱さや優しさについて、こんな風に言語化できるのかと心がざわめいた。そのままで、猫背のままで、と言われた気がした。
――今泉力哉(映画監督)


(クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事