虚構の森 田中淳夫 (著) 新泉社 (2021/11/20) 2,200円

SDGsが大流行の昨今。

環境問題の大切さはよくわかっていても、

「地球温暖化とCO2排出量は関係ない」「いやある! 」、「緑のダムがあれば洪水や山崩れは防げる」「いや防げない! 」などなど、

環境問題に関しては異論だらけで、果たして何が正解かわかりません。

さらに地球環境を巡ってはさまざまな“常識”も繰り広げられています。

しかし、それをそのまま信じてもいいのでしょうか。

本書は、そうした思い込みに対して、もう一度一つ一つ検証を試みました。

「森の常識」を元につくられた〝環境問題の世論″に異論を申し立て、不都合な真実を突きつけた一冊です。

著者について
田中 淳夫(タナカ ・アツオ)
1959年大阪生まれ。静岡大学農学部を卒業後、出版社、新聞社等を経て、フリーの森林ジャーナリストに。森と人の関係をテーマに執筆活動を続けている。主な著作に『絶望の林業』『森は怪しいワンダーランド』(新泉社)、『獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち』 (イースト新書)、『森林異変』『森と日本人の1500年』(平凡社新書)、『樹木葬という選択』『鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵』(築地書館)、『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』(ごきげんビジネス出版・電子書籍)ほか多数。

「ざっくりとした理論で環境問題を鵜呑みにしていた。目からウロコの真実を突きつけてくれる。間違った環境対策はさらに環境を破壊することを教えてくれる。」


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