神なき時代の日本蘇生プラン 宮台真司 (著), 藤井聡 (著) ビジネス社 (2022/9/1) 1,650円

損得マシーン、自己保身に走る劣化した日本人。

ニヒリズムを潰し、社会の理を取り戻すには。

天皇、キリスト教、メタバース、街づくり、経済政策、社会福祉

――現代社会の根本問題に対する、タブーなき議論が満載!

コロナ禍で、「仲間が消えた社会、人間の叡智が湧き出ない社会。システム化・画一化で危機に脆弱な社会」という“日本の弱み”をさんざん見せつけられた状況だ。

そこで本書では、

1、経済第一主義の社会で失ってきたものが何だったのかを、社会学的見地から明示し、
2、日本人が本来、大切にしてきた生き方、社会の在り方とは何か説く。その上で、
3、本来的な生き方や社会を取り戻すため、ポストコロナで日本人の意識をどう目覚めさせるか。
4、平成そして令和の経済・社会政策で失った何を復活すればよいのかと提案する。

「前向き」な道筋を交えながら、日本社会の新たな在り方、幸福論を提示する。

【本書の主な内容】
「仲間以外はみな風景」の下劣な日本人が、さらに下劣化している/「クズレベルを防ぐ三つの処方箋」と「焚き火の効用」

仲間を幸せにできなければ、自分も幸せになれない/「街に車を入れない」街づくりの重要性

人心が分からない理系人間と、数字を見ない文系人間/日本人が近代に見失った「道」の理想

世俗とは対極にあるはずの皇室/「開かれた皇室」「王室化する皇室」はあり得るか

キリスト教を考えると世界の見方がクリアになる/神の不在はメタバースで加速する


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