ココが知りたかった! 目の病気のメカニズム 飯島裕幸(著) 技術評論社 (2021/10/2) 1,848円

超わかりやすい病気の仕組みと正しい治療 (知りたい! サイエンス)

歯に次いでトラブルの多い「目」。

歯のように激痛が走るわけではないので、なーんとなく漠然としている方も多いのではないでしょうか。

そして・・・気がついたときには、けっこう危険な状況で急に焦り始めます。

目に関する書籍は、[自分で白内障を治す本][見るだけで目が良くなる本]などの科学的根拠がうすいアヤシゲなものが多く、科学的にきちんと説明したもの・・・となると、「緑内障」「加齢黄斑変性症」という具合に症状特化型になり、かつ難解な書籍になってしまいます。

目の治療や症状について、科学的にわかりやすく解説した一般向け書籍はないものか。。。

本書は、そんな読者の声に応えるべく誕生しました。

治療経験豊富な眼科医が、症状発生のメカニズムや治療方法を科学的に解説。

長年の治療現場で要望の高い情報を盛り込むので、内容の質もばっちり。

しかも、わかりやすい文章と豊富なイラストで展開しているので、ぐんぐん理解できます。

大人はもとより、子どもの病気についても書いてあるので、親御さまにも参考にしていただけます。

目の症状や治療について知りたいなら、まずはこの1冊から!

快適にモノを見るための医学って、実は超スゴイんです。

著者について
飯島裕幸(いいじまひろゆき)
1953年、香川県高松市生まれ。1978年、東京大学医学部卒業。1999年、山梨大学医学部眼科教授。2019年の退官後は非常勤の眼科医師として山梨赤十字病院、市立甲府病院、山梨大学附属病院、富士市立中央病院、公立福生病院などで診療を続けています。
専門の網膜の病気に加えて結膜やまぶた、子供の目の病気も多く診ています。患者さんの理解を深めるよう絵や写真を示して説明するように心掛けています。また患者さんや新人眼科医向けの情報をブログにて発信しています。
著書に『これで納得 目の検査』(幻冬舎メディアコンサルティング、2020)などがある。


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