一線の湖 砥上裕將 (著) 講談社 (2025/12/12) 935円

小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語

水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。

描くのは「命」。

20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾!

主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。

大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。

卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。

優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。

千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。

そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。

子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。

そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。

墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必至の青春小説!

「中学入試に出題される可能性があると思い、購入しました。
前作を読んでいないので分からないかもと思いつつ手にしたところ、ストーリーのおもしろさと躍動感に引き込まれて一気読みでした。子供たちとの関わりからの気づきがよかったです。
「小説の向こうに絵が見える!」の触れ込みは伊達ではなかったです。」

「話の展開は想像の範疇ではあるけれど、筆致巧みで、引き込まれてしまい、一気に読み切ることになりました。」

「心待ちにしていた続編でした。
どんな線を描いて生きてきたんやろと過去を振り返り、もう長くはないけれど、まだ描けるかもしれない。主人公に、師匠に登場人物誰に心を寄せても気持ちの良い読了感とともに柔らかに心を解してくれます。」


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