10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉 哲学者から学ぶ生きるヒント 岩村太郎 (著) えほんの杜 (2018/10/25)

「どうして勉強しなければいけないの?」

「どうしていじめはなくならないの?」

「生きている意味はあるの?」

学校の先生や親がなかなか答えられない、子どもが抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決。

哲学を通して子どもの考える力を育てる、必読の一冊。

古代ギリシャから近代、現代の有名な哲学者の解説も。

「著者の岩村先生は、我が母校の恩師。あまり勉強するのは好きじゃなかったけど、岩村先生の週に1度の「哲学」の授業だけは楽しかったことを思い出します。「哲学」ってなんなの、つまらなそう・・・と思っていた私。しかし、岩村マジック炸裂!!どれだけの学生が「哲学」を楽しんだか計り知れません。身近にあるネタを哲学的に論じる岩村先生。この著書でもその岩村マジックが炸裂していて、すぐそこに岩村先生のベシャリが聞こえてきそうでした。さて、人によって感じ方は違うと思いますが、学校を卒業して、社会に出て、人間関係で悩んだり、仕事が思うようにいかなかったり、と荒波にもまれていますが、ふと立ち止まってこんな”大人の絵本”を手にしたら、、、、「そうだよね・・・。そう考えればいいよね。」と教えられることばかり。そんな”大人の絵本”だと私は思いました。」

「なかなかよかったのですが、まだサンタさんを信じている娘には渡せませんでした(序文で『科学で否定されたもの』の例の1つとして挙げられていました)。…なんでそんなネタバレを書くのかしら。その他は読ませたい内容だけに惜しいです。」

「タイトルのキャッチ「10歳の君に贈る」に惹かれ文字通り10歳になった息子に贈りました。読書の習慣を付けて貰いたいのと生きる事のヒントを何か少しでも学んでくれればと親の期待もありました。息子はしっかり読んでくれてましたし買って2ヶ月たった今でもちょくちょく読んでおりまた何か感じ取る事もあった様なので贈ったかいがありました。(息子からは敢えて感想等を聞いたりはしていません。)贈った目的、期待に対しては星5ヶです。完全に蛇足ですが私の感想として星-1ヶです。何かメッセージ性が弱いというか、インパクトに欠けるというか・・。まぁ、歳を取りひねくれた親父の感性故私の感想は当てにしなくて良いです。レビュー総評としてはタイトル通りです。」


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