ぼく モグラ キツネ 馬 チャーリー・マッケジー (著)、川村元気 (翻訳) 飛鳥新社 (2021/3/18)

アメリカ、イギリスの両方で100万部を超え社会現象となった異例の大ベストセラーがついに日本上陸。

日本語版も発売たちまち8万部突破。

『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた川村元気が初の翻訳。

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者

ブレイディみかこも絶賛する、美しいイラストと珠玉の言葉たち

8歳の子どもから、80歳の大人まで。

圧巻のイラストで読む、人生寓話。

「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、ニューヨークタイムズベストセラーで1位になったと聞いた。いったい、どんな本なのだろうか? と思い手に取ると、ひと目で魅了された。ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、すべての人生に寄り添う言葉。英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、日本でも多くの人に読まれますように」 川村元気

「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」
ブレイディみかこ

ぼくは、モグラとキツネと馬と、旅に出た。

そこで見つけた本当の“家”とは。

少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いたアート絵本“THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版。

異例づくしのベストセラー

2020年イギリスで最も売れた本(ニールセンブックスキャン調べ)。その年に発売された本以外で年間1位になるのは史上初。

英サンデータイムズベストセラー1位。英アマゾン総合1位。米ニューヨークタイムズベストセラー1位。

米大手書店バーンズアンドノーブルとウォーターストーンズの由緒ある「2020年のベストブック」に選ばれる。

同時受賞は史上初。

本書のイラストや名言はSNSで無数にシェアされ続け、コロナ禍のイギリス、アメリカで人々の希望をつなぐ社会現象になった“奇跡の一冊”がついに日本に上陸。

「新聞で紹介されていて、このタッチのイラストがガブリエル バンサンの「アンジュール―ある犬の物語」のような私の好きなタイプの絵だったので買ってはみたが、テーマが人にやさしくって事を表した内容なのでしょうが、シナリオ的にはこの作者の自己落書きのような内容で描いている絵本なのか、私には???って感じで感性的に合わなかった。この本が本当にイギリスで100万部も売れた本のか私には理解できなかった。」

「わりとご教訓な言葉が特に関連なく羅列される。情報が少なく、話の流れもなく、絵の雰囲気がいいので、わりと素直にイメージすることができる。ざっくりいうと心の持ちようの話。」

「数ページ、パラパラっと見ただけで「なんだこれは!?」と発してしまったほど貫かれました。人によっては号泣するかもしれません。わざと泣かせにくる本ではないのですが、深い優しさに満ちていて、心洗われます。読んだあとで描いた人のコト、翻訳した人のコトなどを知っていったのですが、知れば知るほど、なぜこの本がこんなに素晴らしいのか、つじつまが合いました。この本に出会えて本当に良かったです。ぜひ沢山の方に読んで欲しいと思います。これを書いてる時点でまだレビューを書いてる方がお一人しかいない状態ですが、これから沢山の素敵なレビューが書かれることを願っています。」


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