もしも人食いワニに噛まれたら! 福田雄介(著) 青春出版社 (2021/6/29)

ワニが好きすぎてオーストラリア在住20年。

「人食いワニからは逃げられるか」
「どんな人がワニに襲われているのか?」
「ワニの口は手でおさえられる?」
「特別製のワニの心臓」
「驚異的なワニの成長」
「一生のうち50回も歯が生え変わる」

など、知られざるワニの生態に迫ります。

著者について
1980年生まれ。ワニ研究者。オーストラリア・ノーザンテリトリー在住。
10代の頃にテレビで見たワニ研究の第一人者グラハム・ウェブ教授に感銘を受けて渡豪。オーストラリアのノーザンテリトリーにあるチャールズ・ダーウィン大学を卒業後、環境研究職員としてノーザンテリトリー政府に就職。
現在は博士課程社会人学生として、オーストラリア国立大学に籍を置く傍ら、ノーザンテリトリー政府でワニ専門の野生動物研究職員として研究を続けている。国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ(CSG)会員。
自身のツイッターでは、日本では決して見ることができない野生のワニの美しくも、かわいらしい姿を発信しており、ワニ愛好家を中心に人気を得ている。本書が初の著作となる。

「単純に読み物として面白い。偶然聞いたラジオでこの本のことを知って購入しました。研究者の本ということでお堅い内容を覚悟していましたが、内容はしっかりしているのに著者の語り口が軽妙で、ストレスなく内容が頭に入ってきます。「ワニのいる沼に入る時は銃よりも〇〇が頼りになる」「サメとの宿命の対決」など、ワクワクするエピソードが散りばめられているので、仮にワニに興味がない人でも単純に読み物として楽しめると思います。日本人がジャングルの奥地でワニを追っている。そんな人生もあるんだなあと呼んでいて冒険心を掻き立てられました。小説に飽きた人にもオススメです。良い本をありがとうございました。」

「大人も子供も楽しめる!興味本位で購入してみたところ、とても面白い本だった!!知っているつもりだったワニの雑学がデマだったり、知らなかったワニの情報が満載でした。本から知った情報で子供にクイズを出したら、子供たちまでワニに興味を持ったので、私が読み終わったら子供たちにも読ませてみます。面白い本をありがとうございました、怪我などなさらないよう、今後もワニの研究を頑張ってください。」

「タイトルからしてよくあるネタ本かと思いきや、本物の研究者が丁寧にワニの生態を解説していて好印象。難しい言葉や書き方は一切していなくて子供でも読めそうなくらいだが、最新の研究結果や今まで知られていないワニの秘密などがたくさん書いてあって大人でも十分に楽しめる。現地ならではの小話もいたる所にはさまれていて好奇心をかき立てられる。イラストも見やすくて、今まで動物園でしか見たことがなかったワニへの見識が一気に深まった。ひさしぶりに買ってよかったと思える一冊。動物が好きな人なら絶対に楽しいと思う。」


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