人間の業 百田尚樹 (著) 新潮社 (2022/8/18) 880円

世の中を見ていると、「わかっちゃいるけど、やめられない」ことは多いらしい。

党利党略に走る政治家、大上段に立つメディア、死刑囚の人権擁護から、マスク依存症、行き過ぎたオンライン化まで、頭で考えればおかしなことが、平然とまかり通っている。

でも、人間は愚かでマヌケで、だからこそ愛らしい生き物なのかもしれない――。

自らの「業」も認めるべストセラー作家が、世を騒がせた渦中の人物や様々な事件から「人間の業」の深さを看破する。

「「ニュースに一言」シリーズの4冊目の本書も国際問題から身近な話題まで幅広く収められています。
殆ど報道されないようなニュースにも知っておくと良いものが多くあります。
著者自身も予期しなかった思いで書くことになってしまった「あとがきに代えて」では、最後に改めて自分も含めた人の「業」について考えさせられました。」


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