新100のきほん 松浦弥太郎 (著) マガジンハウス (2022/1/27) 1,000円

松浦弥太郎のベーシックノート

衣食住・遊び・仕事・人間関係……

「100のきほん」をヒントに、自分を整えてみませんか?

本書では、僕にとっての「いつも」というきほんを100、

仕事を通じて大切にしている「いつも」というきほんを100、

新たに加えた10のきほんを合わせて210のきほんを、

これまでの経験と学びの中で、これは自分もしくは自分たちのいつもにしたい、

するべきであると思った心がけや姿勢、一所懸命を書き留めたものです。

そして、自分を知るために、自分について考えるために、自分の考えを整理するために、しっかりと身につけておきたいきほんの心持ちです。

ストイックに生きろということではありません。

せめて、自分の「いつも」というきほん、理想とする「いつも」というきほんは何かと考えながら、学びながら生きるということです。

ときには、自分の「いつも」というきほんを疑い、修正しても良いでしょう。

その「いつも」というきほんを反省し改めることも必要でしょう。

「いつも」というきほんは大層なことではなく、とてもささいなことです。

悪い「いつも」はなくし、良い「いつも」を増やしていきましょう。

「100のきほん」は、自分を知るために、自分について考えるために、そして自分らしくいるために、しっかりと身につけておきたいきほんの心がけです。

ベストセラー「きほんシリーズ」待望の初新書化!

001 幸せを比べない、真似ることをしない。
002 ともだちと家族に、精一杯を。
003 全肯定。すべてを受け入れる。
004 こつこつと、貯めるのは信用。
005 自分のものにしない、預かる心で。
006 深呼吸して、りきまない。
007 どんな職業よりも、どんな人間になりたいか。
(序章:新しい『10のきほん』より)

<目次>
序章/新しい『10のきほん』
第1部/松浦弥太郎の『100のきほん』
第2部/はたらく『100のきほん』
終章/あなたの『100のきほん』

著者について
1965 年、東京生まれ。エッセイスト、クリエイティブディレクター。 著者に『ふたりのきほん100』(光文社)、『仕事のためのセンス入門』(筑摩書房)、 『しごとのきほん くらしのきほん 100』『くらしのきほん 100 の実践』(共にマガジンハウス)などがある。

「自己啓発本は数あれど、この本から初めて学んだ事もあり、合点がいったので読んで良かったと思いました。一番心に刺さったのは「プライドを捨てる。何事も我慢する」昨今「我慢するな、嫌なら逃げろ」という主張本をよく見かけます。ケースバイケースですが、長年生きてきて嫌で逃げた事は今8割、後悔するものです。私にはつまらないプライドで捨てた人間関係がいくつかあります。相手の言動も悪かったが、大きな器で許す事が出来なかった自分は正しかったか。後悔がある以上自分のミスですね。昨今の考え方「我慢するな、嫌なら逃げろ」は危ういスローガンですね。完璧な人間はいないけど「プライドを捨てる。何事も我慢する」事で人間の器も大きくなるのではないでしょうか。我慢することで防げる事件も多々あると思います。」


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