「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本 垣渕洋一(著) 青春出版社 (2020/12/8)

あなたのお酒とのつきあい方、そろそろ見直してみませんか?

「自分はそんなに飲まないから大丈夫」と思っている人でも、毎日飲んでいるなら、それはすでに依存症の“危険サイン”が点灯した状態です。

ただし、実はお酒を手放すのはそれほど難しくありません。

お酒を遠ざける仕組みをつくり、自分の固定されていた考え方を少し変えるだけ。

お酒を飲まなくなると、「お肌の調子がいい」「寝つきがよくなる」「お金が減らなくなる」などいいことだらけです。

多くの患者を回復させてきた専門医が、アルコールの正体、正しいつきあい方、やめ方、そして飲み続けてしまったときのことを教えてくれます。

「元大酒飲みです。
私は酒飲み時代、お酒というものをよくわからずに飲んでいました。当時の認識は
・お酒は人生を豊かに、幸せにしてくれるもの
・飲み過ぎは肝臓に悪く、依存症になるケースもある
この程度でした。
ただその認識のまま、飲酒を20年以上続けていると慢性的な体調不良と抑うつ感を自覚する事が多くなりました。めまい・耳鳴りからはじまり、頭痛、痛風、高血圧そしてドドメは重い不整脈と胸痛・・・。『このままでは倒れてしまう。いや死んでしまう』と強く感じて、断酒に取り組みました。しかしすんなりと辞められた訳でもなく、誘惑に負けて5年ほど再飲酒と断酒を繰り返しました。意思だけでの断酒は無理だと感じ、とにかくアルコールについて調べに調べて、理詰めで『酒=毒』『メリットは一切ない』という事実を心の底から理解しました。現在は2年ほど断酒を継続していて、生涯断酒したいと考えています。この本はアルコールの作用についてよくまとまっており、節酒や断酒について具体的な方法が書かれています。お酒を飲む人、身近にお酒の問題を抱えている人に読んでいただきたい本です。この本に助けられる方は多くいらっしゃると思います。」

「私は今44歳だが20代からアルコールを毎日多量に飲んでおり(ビール500ミリ3缶)、健康に良くないのは常に感じているがなかなか抜け出せずにおり(自分ではまだ依存症ではないと思っている)禁酒本を読み漁っきたがイマイチどうやってやめるのか具体性がないものが多かった。この本もタイトル的に怪しく、またどうせしょうもない内容の本かと半信半疑で読んでみたが、かなり学術的な内容も含まれており、この通りにひとつ酒をやめてみるかと思わせる。つまりは、酒にはメリットが全くない。」

「知り合いの方から勧められて、この本を読みました。身近にあって誰でも手に入れることができるお酒が、「薬物」だということに驚きでした。お酒に関しての認識が大きく変わりました。知識として知っておいた方が良いことがたくさん書いてあり大変勉強になったので、お酒に関する事に困っている全ての方に是非読んで頂きたいです!」


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