まずは、鏡に映る男から変えないか。
なぜ女性や少数者を見下し、なぜ父親を憎みつつ強者に服従し、なぜ他者を攻撃したくなるのか?
男性中心社会を強固に形づくる「男らしさ」の呪縛について著者の個人史から考察する、愛と迷いのジェンダー・エッセイ。
英国の人気コメディアン/文筆家、ロバート・ウェッブの半生記を邦訳。
【新刊】『「男らしさ」はつらいよ』ロバート・ウェッブ(双葉社)学校や親や社会が当然のように押しつける、時折とても息苦しい「男らしさ」のイメージ。それっていったい何なんだ?「男だからって『男らしく』なんてなくてもいいんだ」と真摯に、そしてファニーに、男性性の呪いを解く回想録。 pic.twitter.com/PzLV51HjpZ
— くまざわ書店 武蔵小金井北口店 (@kbc_koganei) March 22, 2021
「恐れはダークサイドに通じる」??かつてヨーダはそう言った。
男たちは何を恐れて「男らしさ」の暗黒面に逃げ込み、人を傷つけるのか。
ある時は剣に、ある時は盾にもしてきたその言葉から自由になる勇気を、今こそ。
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