
昭和10年(1935)8月12日、陸軍省にて相沢三郎歩兵中佐が軍務局長・永田鉄山少将を惨殺する事件が起きる。
そのとき、部屋にはもう一人の人物がいた――。
憲兵大尉・浪越破六【なみこし・ばろく】は、この事件には、語られていない「真実」があると確信する。
伊吹亜門さん『路地裏の二・二六』(PHP研究所)のゲラを拝読しました!陸軍省で起きた、少将惨殺事件。さらに相次ぐ殺人事件。事件解明に、一人の青年憲兵が迫っていく。闇深い空気が立ち込めていく緊迫感に、心拍数が急上昇!
そして、 pic.twitter.com/qc5cyVs7la— 紀伊國屋書店 ブッククラブ (@Kino_bungaku) January 14, 2025
そんな折、浪越は渡辺錠太郎陸軍大将から、密命を受ける。
そして運命の日に向けてのカウントダウンが始まった。
気鋭のミステリ作家が、2.26事件と同時進行していた「ある事件」を大胆に描き出した本格長編。
昭和史を揺るがす重大事件の謎をめぐる圧巻の歴史ミステリ。
伊吹亜門氏デビュー10周年を飾る勝負作!
【おすすめ新刊】伊吹亜門さん
『路地裏の二・二六』PHP研究所昭和史に残る事件の背後にあったもうひとつの事件、謎。人間の嫉妬、愛憎、忠誠心が何重にも絡み合い、息もつかせぬ吸引力で迫る。史実と創作の境目がわからず、圧倒される。
著者の技量と力作にただただひれ伏す傑作です。 pic.twitter.com/bqP1ExrUEQ— ジュンク堂書店 滋賀草津店 (@shigakusatsuten) February 1, 2025
著者について
1991年、愛知県生まれ。同志社大学卒。在学中は同志社ミステリ研究会に所属。2015年、「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ!新人賞を受賞。18年に同作を含めた『刀と傘 明治京洛推理帖』でデビュー。19年、同書で第19回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞するとともに、「ミステリが読みたい!2020年版」国内篇で第1位を獲得。21年、『幻月と探偵』で第24回大藪春彦賞の候補、24年に『焔と雪 京都探偵物語』で第77回日本推理作家協会賞の候補になる。その他の作品に、『雨と短銃』『京都陰陽寮謎解き滅妖帖』『帝国妖人伝』がある。
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