ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編!
直木賞受賞第一作
猛毒の栞をめぐる、幾重もの?。
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
「わたしたちには、切り札が必要だった」
放課後の図書室で当番をしていた堀川次郎と松倉詩門は、忘れ物の栞を見つける。栞に用いられた押し花は、猛毒のトリカブトだった。一枚の栞が探索と推理の日々を導き、誰にも知られないはずだった過去があばかれてゆく。『栞と嘘の季節』は11月4日発売です。 pic.twitter.com/2J7PGoOvjN— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) October 29, 2022
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」と?をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!
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