大正浪漫 YOASOBI『大正浪漫』原作小説 NATSUMI (著) 双葉社 (2022/9/8) 693円

時翔のもとに届いた不思議な手紙。大正を生きる千代子が書いたものらしい。

思いがけず始まった〝文通〟で距離を縮めるふたりだったが――令和と大正、時を超えた恋の行方は?

「小説を音楽にするユニット」YOASOBIが楽曲化した、「夜遊びコンテストvol.2」大賞受賞作。

特典として、ボーカルikuraの朗読動画つき!

「YOASOBIの大正浪漫を聞いてこの小説のことを知ったが、小説の内容を的確に捉え歌詞にする事に驚きました。歌詞以上の内容を期待して購入したところ、良い意味で期待を裏切られたという思いでした。今作についてはこれでお終いかとおもいますが、時翔くんのこの先も気になります。メイとサツキの名付けがあることで、ファンタジーの裏付けになるような気持ちにもさせてくれました。」

「あまり読書をしない私でもさらっと読めました。曲の意味がわかる!」

「時を超えた恋の素敵なストーリーでしたね。」

「YOASOBEのCDを聴いていて、全部良いなとおもったなかでこの大正浪漫が、やけに惹かれて原作を知りたいと思い、購入しました。明日は休みだったので、寝る前にさらっと読んで後は翌日かな、なんて読んでたら引き込まれてしまい、気がついたら201ページ、エピローグでした。100年の時空を超えた決して出逢う事無い二人の純愛!現代のデジタル情報化時代に、敢えて恋文でしか連絡できないもどかしさ、手紙の往復に二十日もかかるもどかしさ、時翔の伝えられなかった想いなど、読んでいてとても歯がゆくそして切ない。知らぬ間に泪がこぼれてきます。次どうなるんだ!とページをめくる緊張感、最後に千代子の想いが、色んな人の力を借りて時翔に伝わったときの感動と、更に伏線のサツキが芽衣ちゃんだったとの見事な伏線回収には思わず鳥肌です。サツキと芽衣と言う名前もある作品を思わせるファンタジーな作品です!感動!小説初心者でもサラっと読める良い作品です。」


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