コワーキングスペースという言葉が、徐々に一般的な言葉として認識され始めています。
東京でも300を超えるコワーキングスペースがオープンしているのではないかと思います。
そしてその数は増加の傾向をたどっています。
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フリースペースのワークスペース
名称がコワーキングスペースですから、仕事をする場所であるワークスペースはどのコワーキングスペースにも設置されています。
ただし、その形態には少し種類があります。
ひとつはフリーアドレスのワークスペース。
つまり空いているところを自由に使うタイプ。
そしてもう一つは自分専用の固定席が持てるタイプです。
これらはどちらか一方しかない場合もありますし、両方が用意されている場合もあります。
ただし、フリースペースの場合は席数以上のメンバーを受けるれることができるので価格は安くなります。
一方で、自分専用の固定席は一人しか受け入れられないので面積と坪単価によって価格が決まってしまいます。
無料Wi-Fi
Wi-Fiについてもほとんどのコワーキングスペースで用意されています。
Wi-Fiがなければ、テレワーク自体も無理でしょう。
ただし気をつけなければいけないのが、そのスピードです。
普通の家庭用のネット回線を使っているところもあれば業務用回線を複数本引いているというコワーキングスペースもあります。
これらは利用者数(混雑具合)と回線のタイプ及び回線数によって、快適度が変わってきます。
これは実際に使用してみないとわからない部分なので、可能な限りトライアルを利用して、サクサクとネットが使えるかを試してみることが大切です。
東京、大阪を中心に約60拠点展開中のコワーキングスペース!【BIZcomfort】
フリードリンク
基本的にコワーキングスペースにはフリードリンクが設置されています。
中にはこだわりのドリンクがあったり、夕方以降ビールが飲み放題というコワーキングスペースもあります。
個室のワークスペースはやっぱり便利
固定のブース席ではなく、部屋になった自分専用のワークスペースです。
いわゆるレンタルオフィスに該当するワークスペースと考えていいでしょう。
個室のワークスペースは専用スペースがないと許認可が取得できない業種(弁護士や税理士などの士業・宅地建物取引業・有料職業紹介業)にとっては大きな意味があります。
その一方で、造作に費用がかかることと坪単価の何倍という価格設定になるので料金は安くならないことを考慮して敢えて設置しないコワーキングスペースも少なくありません。
他にもさまざまな機能が…
- 法人登記と住所利用
- 会議室・セミナールーム
- 郵便物の受け取りと転送
- 電話転送、FAX
- プリンター
- セミナー
- 交流会
- 専門家による支援・ビジネスコンサルティング
- キッチン
- 24時間営業
何気にキッチンがあるのがうれしいかも…。
24時間営業もいいですね。