
夏休み。母親がもうひとり子どもを望んでいたことに、ローズは気づいている。
それで両親がぎくしゃくしていることにも。
友だちが子どもっぽく見える時があるし、雑貨店で働くダンクがなんだか気になって――。
湖岸の別荘地で過ごす、夏のできごと。思春期の入り口でゆれる心に寄り添う、傑作グラフィック・ノベル。
マリコ・タマキ作/ジリアン・タマキ画『THIS ONE SUMMER ディス・ワン・サマー』(三辺律子訳/岩波書店)に推薦の言葉を寄せました。8月にぴったりの素晴らしい作品です。ぜひ🍬 pic.twitter.com/E3ItCyD1sp
— 松田青子/Aoko Matsuda (@matsudaoko) July 30, 2021
「ローズの心理についても、回りで起きているできごとについても、作者は情報の全部を読者に開示しない。短いセリフと、魅力的な絵と、巧みな絵の流れで読者の視覚、感性に訴えていく。その辺がたいへんうまいと思う。」
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