つるカメ算マンガ攻略法 織田圭介(著)、宮島弘道(イラスト) 太陽出版; A5版 (2003/2/20)

マンガだけど本格派。

算数の基本、しかも小学生のうちに理解しなければならない要点をズバリ押さえた、算数が得意になる本。

こどもたちが大好きなマンガストーリーで説明した後に丁寧な式の整理・練習問題もついているので成績アップ間違いなし。

「1個50円のリンゴと1個80円の柿を合計15個買って代金は900円でした。それぞれ何個ずつかいましたか?」

方程式を使えばすぐ答えが出るけれど、小学生に教えるとなると苦労する問題です。

ところがこの本を読んでから教えるとスラスラ理解したようです。

マンガスタイルで親しみやすく図表を使いながらうまく説明しています。

「このシリーズは、中学入試をめざす人用にかかれていますが、そうでなくても、おすすめです。入試をうけない小学生には、すこしむずかしいので、初級から少しずつ読むことをおすすめします。でも、マンガでとてもわかりやすいです。いろいろなツルカメ算の本をみましたが、これが一番たのしく、わかりやすかったです。シリーズで買いそろえました。夏休みなどの長期休暇中に、1日1章とか、2日で1章とかいうペースで読ませ、前日によんだ箇所の問題を別紙にうつして、「とけるかな?」とたしかめるのが、むりなくできる方法だと思います。
他に、「旅人算」「売買算」などのシリーズもあり、学校教育ではとりあげてくれないけれど、おとなになったとき必要な算数の問題が盛りだくさんです。ぜひぜひ、手元においてください。」


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