テレワークに強い!フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

独立して自分で働く…フリーランスは自由なイメージがあります。

それでも、デメリットもあるようですよ。

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フリーランスエンジニアになるメリット

フリーランスエンジニアになるメリットには、主に次の3つがあります。

(1)同じスキルなら高確率で収入がアップする

フリーランスエンジニアになることによる一番のメリットは、同じスキルなら高確率で収入がアップするという点です。

ここでいう収入とは、主に「手取り」の金額になります。

「会社」に所属していないので、福利厚生は一切ありません。

確定申告や請求書の作成などの事務処理、また予算の見積もりなども、全て自分でやる必要があります。

その代わり会社では福利厚生費や事務管理費に充てられていた分の予算が、全て現金で自分の手元に入ってくるのです。

(2)自身で仕事を選ぶことができる

2つ目は、仕事を選ぶことができるという点です。

会社に所属していると、人事の関係で急に遠い土地に転勤を命じられたりすることもあります。

また、これまで10年以上COBOLをやっていたのに急にJavaをやれと言われることもあるでしょう。

自分のやりたいことだけをやりたい場所でできるとは限りません。

その点は、フリーランスエンジニアであれば、常にぴったりの案件があるとは限りません。

しかし、自分のキャリアプランや勤務条件にできるだけ適した案件を選んで仕事することができます。

(3)自由な場所・時間に働くことができる

3つ目は、自由な場所・時間で働くことができるという点です。

在宅型の案件であれば、その名の通り自宅から出ずに仕事をすることもできますし、カフェでコーヒーを飲みながら仕事をすることもできます。

静かな夜の方が作業がはかどるタイプであれば、夜間中心で作業を進めることも可能です。

常駐型の案件であっても、通勤しやすいか?やフレックスタイム制に対応しているか?など…

在宅ほどではありませんが自分の条件に合う場所や時間を選ぶことができます。

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フリーランスエンジニアになるデメリット

フリーランスエンジニアになるデメリットも同様に、大きく3つに分けることができます。

(1)福利厚生がなく、収入が守られない

1つ目のデメリットは、なんといっても「会社に守ってもらえない」ことです。

別に福利厚生なんていらないから現金の方が良いよと思うかもしれませんが、それは元気で毎日働ける場合のことです。

会社に所属していれば新規の仕事が受注できなくても基本給は貰えます。

病気やケガで働けなくなった際にもいろいろと保障してもらえる制度があるのはものすごい安心感につながります。

ある程度の収入=生活が守られているということですね。

対してフリーランスエンジニアの場合は、働けない=無収入になります。

さらに交通費やその他諸経費なども、全て自己負担。

そのため高額報酬に見えても、諸経費を考えるとそれほどでもない…という場合もあるのです。

(2)税金や保険を全額自分で支払う必要がある

2つ目は、税金や保険を自分で支払う必要があるという点です。

フリーランスエンジニアになると会社を通さない代わりに、税金や社会保険、年金などを自分で支払う必要があります。

源泉徴収はフリーランスエンジニアにもありますが、確定申告は必要です。

会社に所属していれば年末調整の書類を書いて総務に提出するだけで済みます

しかし、フリーランスの場合は、請求書や領収書をきちんと整理して帳簿を作成し、税務署のチェックを受けて通過する必要があります。

さらに国民年金や健康保険にも、自分で手続きして加入する必要があります。

(3)仕事を獲得するための営業力(自己プロデュース力)が必要

3つ目は、営業力(自己プロデュース力)が必要であるという点です。

いくら素晴らしい技術を持っていても、何もせずに仕事がどんどんやってくるということはありません。

自分から仕事を見付けて、案件を受注する必要があります。

つまり会社に所属していると営業や上司がやっていてくれたことを、自分で全てやる必要があるのです。

コミュニケーションが得意な方にはあまりデメリットではありませんが、営業活動に時間を割く必要があるという点では大きなデメリットになるかもしれません。

フリーランスエンジニアに興味のある方は、まずは相性のいいエージェントを探してみることが大切ですね。



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