「フリーランスエンジニア」と聞くと、カフェやコワーキングスペースで自由に仕事をしているイメージがあります。
実際にそれに近いものがありますが、色々な業務形態があるのが魅力。
ここでは、フリーランスエンジニアの仕事スタイルをご紹介します。
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在宅型と常駐型
フリーランスですから、契約単位で仕事を行います。
そのため、在宅型であれば自宅でもコワーキングスペースでも好きなところで仕事ができます。
ただし、自前のパソコンとWi-Fiなどのネット接続が必要ですし、開発ツールなども自前となります。
いっぽうの常駐型は、契約先の仕事場に出向いて業務を行います。
実はこの方式のほうが今でも圧倒的に多くなっています。
しかし、コロナ渦の中やコロナ後はテレワークがいっそう進んでいくことでしょう。
職種はどういったものがあるの?
フリーランスエンジニアの職種はさまざまです。
需要の数だけその種類があるといっていいでしょう。
ここでは、代表的な職種を紹介します。
システムエンジニア
フリーランスのイメージはあまりありませんが、システムエンジニアをはじめ、ネットワークエンジニアやデータベースエンジニア、またテクニカルサポート業務などにも、フリーランスの案件はたくさんあります。
打ち合わせなど実地での作業が多く伴うため在宅の案件はあまりなく、常駐型がメインになります。
プログラマー
プログラマーの案件では、対応言語は多岐に渡ります。
内容は「○○を作成すると○○万円」というイメージが強いのですが、実際には人月単価で「1ヵ月作業すると○○万円」という案件が大半を占めています。
こちらも情報保護の観点から常駐型の案件が多いですが、WEBエンジニアであれば在宅型の案件が比較的見つけやすくなっています。
Webデザイナー
Webデザイナーは比較的在宅の作業が多く見つかる職種です。
ただしその場合は分業制ではなく、一人で実装まで全てこなせるスキルが求められるケースが多く見られます。
コーダー
決められた仕様書に沿って、ひたすら実装(コーディング)するのがコーダーの仕事です。
そのため連携の必要があまりなく、比較的在宅の案件が見つかりやすい職種といえます。
作業内容も比較的容易…そのぶんライバルが多い職種でもあります。
自己マネジメント力を磨こう
フリーランスエンジニアとしてやっていくために必要なスキルとして最も重要なものは、自己マネジメント力です。
プログラミングやデザインの技術は言わずもがなですが、確定申告やその他の事務処理、スケジュールの管理や予算の見積もりなども行わなければなりません。
さらには次の仕事をとってくる営業力も必要です。
どうしても自己アピールが苦手だったり、忙しすぎて次の案件を探している時間がなかったりという場合は、エージェントを利用するようにしたらいいですよ。