わたしの心が傷つかないように ソルレダ(著、イラスト), 李聖和(翻訳) 日本実業出版社 (2021/6/10) 1,540円

ひとりでいたいけど、ひとりになりたくない自分のために

自分でも気づいていなかった心の奥深くにある感情に、黄色いウサギ、ソルトが寄り添ってくれる。

BTS(防弾少年団)メンバーも愛読。

不安、悩み、嫉妬、怒り……だれもが経験する日常のさまざまな感情を描いた「感情メモ」から誕生した、黄色いウサギ「ソルト」。

日記のようにブログにアップしつづけたところ韓国で話題を呼び、書籍化され、ベストセラーに!

傷ついていないふりをしていても
だれかが手を差し伸べるのを待っていたり
ひとりでいたいけれど
他人のことが気になったり
今ある幸せよりも
遠くにある幸せをうらやましく思う……
矛盾だらけの姿に、共感の声が続々。

★私のことが書いてある! と思いました。不思議なほど!
★つらいのは私だけでなく、まわりの人も同じようにつらいときもあるんだなと思えた。
★誰にも打ち明けることのできない傷を癒してもらいました。
★「大丈夫じゃなくても、大丈夫だよ」と言ってくれている気持ちになる。

悲しい日は悲しみを、
うれしい日は喜びを、
腹立たしい日は怒りと悔しさを、
誰かに話すだけでいい。

完璧ではない自分だけど、大切にしようと前を向く
ソルトに勇気づけられるイラストエッセイ
待望の日本語版。

著者について
ソルレダ
チェ・ミンジョン。作家兼イラストレーター。
2008年から絵日記形式で書き溜めてきた「感情メモ」から、ウサギのキャラクター「ソルト」が誕生した。
失敗したり、傷ついたり、思いわずらったりと、完璧ではないけれど自分を大切にしようと努力するソルトの姿を通じて、人の感情と内面の変化を描き出し、人気を集める。
現在は、カウンセリング心理学を学ぶかたわら、作家として活動を続けている。
著書に『何事もないかのように』『わたしの初めてのラインドローイング』『たかが人、されど人』『毎日すこしずつドローイング』(いずれも未邦訳)などがある。

李 聖和(イソンファ)・訳
大阪生まれ。関西大学法学部卒業後、会社勤務を経て韓国へ渡り、韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程(韓日科・国際会議通訳専攻)修了。
現在は、企業内にて通訳・翻訳業務に従事。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程・アトリエ課程修了。
第2回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」で最優秀賞受賞。
訳書にペク・スリン著『静かな事件』(クオン)がある。

「BTSオススメの本。心も体も折れそうな時に元気と癒しをくれる本です。初めて韓国の方の本を読んで、ハマってます。」

「BTSメンバーの愛読書とのことで購入しました。文章も絵もとても癒されます。なるほどと思う所が多く、友人にも薦めました。」

「読んでいると落ち着く。」


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