ようやくカレッジに行きまして 光浦靖子 (著) 文藝春秋 (2025/10/29) 1,650円

なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、

なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。

2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。

 ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、

ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、

PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。

英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。

そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、

様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。

そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、

同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、

肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……!

「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より)

50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ!


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