桜のような僕の恋人 宇山佳佑(著) 集英社 (2017/2/17)

美容師の美咲に恋をした晴人。

彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。

そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になります。

しかし、幸せな時間は長くは続きませんでした。

美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのです。

老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。

きっと、涙が止まらない。桜のように儚く美しい恋の物語。

「どうなんだろう?最初、嫌いでした。分かりやすいストーリーだけど、登場人物に今一つ感情移入出来なかったし、特にヒロインの兄貴は古臭い時代遅れのオヤジみたいで、読むほどに余計、興醒めしてしまい、何となく軽い文体も好きになれなかった。
でも、不思議だ。ラスト直前は『美しくありたい!』という、女心にすべてが込められている。この小説の本質は4章以降にある。
やっぱり、最後は泣ける。」

「読みはじめは、ちょっと若いかなぁ…と思いましたが、途中から病気のお話し、、。とにかく、泣きました。考えさせられました。そして、子供がまだ小さかった頃のことを思い出して幸せを感じることができました。」

「1日で読了しました。青春を感じ泣きながら読みました。読後心穏やかになりました。なぜか?皆んな優しい。本当に優しい人でした。自分も優しい人になります。ありがとうの気持ちです。」


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