自分の力で動くことのできない植物は、分布を広げるため、タネにさまざまな工夫を凝らしている。
本書では、身近な場所で観察できる草木約200種を取り上げ、実やタネ、花、散布の生態写真とともに、タネが散布される仕組み(風に乗る、はじける、動物や人にくっつく、鳥に食べられ糞で出るなど)を詳しく解説。
一般の植物図鑑には載っていない、タネのアップ写真なども多数収録。
この季節の必需本~今日のお散歩は電車に乗って。大きな公園に木の実探し。文一総合出版さんの[身近な草木の実とタネ、ハンドブック]は持ち運びに便利だし、誠文堂新光社さんの[草木の種子と果実]は後ろの方のページに漂着種子が沢山載っている。私のお薦め本たち。 pic.twitter.com/61ZW8xghWI
— あうるの森 (@owlswoods) October 19, 2020
「樹木の様子、花、木の実のそれぞれの綺麗な写真が満載です。
ポケットザイズの本ですから、リュックに入れて持ち歩き、現場での自然観察に大変役に立ちます。
花は知っていても、秋に行って実が付いていると、何の木かわからなかったり、山で拾ってきた木の実が何の木に実っていたのか分からなかったりするので、参考書として購入しました。
とても分かりやすい本です。」「道端や公園で植物を見て「何?」とひきつけられるのは、まず花。実やタネはその次ぐらいだろうか。花が咲いていたときには名前もちゃんと言えたのに、実を見た時には何の木かわからない。そんな経験もあるかもしれない。本書のようなちょっとした図鑑は結構役に立つ。」
「身近な植物だからこそ、知らない事に驚かされる良質のトリビア連発!!巻末には参考資料が載っておりプロが買っても損はありません!」
|