贅沢な関係 川上 佐都 (著) 講談社 (2026/3/19) 1,760円

いつからだろう? 会えなくてもさみしいと思わなくなったのは。

あんなに一緒の時間を過ごしたのに、社会人になって、次第に自分の中心からこぼれて落ちていく存在ーー「友だち」

注目の新鋭・川上佐都の瑞々しい筆致が冴えわたる!

あの頃と同じではいられないもどかしさ、大人になった苦味が心に染みる、「青春のその後」の物語。

☆☆☆変わりゆく関係と、身に覚えのある感情を掬いあげる全5編!☆☆☆

「友だちなんてありがたい存在、がんばってつづけないと簡単に終わるんだけど!?」

高校時代からの親友シバサキとドライブするニッタ。

シバサキは何か言いたいことがあるようで?

(「音めぐり」)

「うそつけ。きっと約束までの時間が長すぎて、会うモチベーションがなくなっただけだろ」

友人の結婚式の帰り道、りさは中学の同級生・毛利と数年ぶりに邂逅する。

(「あかし」)

「……じゃあ、なにしたら友達なんですか?」

友人が減ることに慣れた柊には、偶然出会った小学生・みつほの悩みがまぶしくてーー。

(「ルガっち」)

「あれ? あいつ……LINEグループ、抜けてんだけど」

弟たちの友達グループが崩壊する瞬間を目の前で見てしまった姉・藍は途方に暮れかかるが……。

(「崩せない光景」)

「えーこのコート、カーテンみたいなの? もう消えたいんだが……」

数年ぶりの高校の同窓会に出席した町田。

みんなが懐かしく呼ぶ「マッチン」と「今の自分」は少し違うみたいだ。

(「色めき同窓会」)

贅沢な関係

贅沢な関係
川上 佐都 (著) 講談社 (2026/3/19) 1,760円
※各サイトの価格・在庫状況はリンク先にてご確認ください。

 

おすすめの記事