
楽天モバイル“0円廃止”でソフトバンクに顧客流入!迅速すぎる囲い込み策に驚きの声
ソフトバンクは5月20日、スマートフォン向け格安プラン「LINEMO」のミニプランについて、新規契約もしくは他社から乗り換えると、PayPayポイント990円相当を6カ月間毎月プレゼントするキャンペーンを開始しました。
楽天モバイルからの乗り換えが増えていることを受けてのものですが、ネット上ではその露骨さに驚く声が上がっている。
乗り換えが激増
楽天モバイルが新プラン『Rakuten UN-LIMIT VII』を発表し“月額0円”が廃止されることが明らかとなった13日以降…。
LINEMOへの新規契約や乗り換えが急増しているといい、特に月3GB・990円のミニプランへの乗り換えは2.6倍以上になっているそうです。
そのため、この勢いを加速させるためにも半年間実質無料キャンペーンを実施したものとみられています。
楽天モバイル0円終了の件、1円も払わずに使おうとするような人達が「解約してやったからな!」と騒いでも、楽天からしたら「ありがとうございます」って感じを呈していて面白いですね。
— Naoki Mukai (@jinguji1) May 13, 2022
これにネット上では
《このタイミングで実質無料キャンペーンをぶち込んでくるのはエグい。楽天モバイルからごっそり持っていこうとしてるな》
《楽天は0円廃止するにしてもやり方やタイミングが悪かったからね。客を奪うには今がチャンスって感じだろう》
《ライバルの方針に柔軟に対応して商機を逃さないというのはさすがソフトバンク》
《マジで動き早すぎ。楽天の0円廃止はある程度予想されていたのかもね》
といった声が見られました。
楽天モバイルが0円廃止して死んだ瞬間、3社が煽ってて草 pic.twitter.com/K3hi99JWUb
— Big (@Big_5G) May 13, 2022
楽天の次の一手は…
事前に把握していたかは分かりませんが、KDDIも格安プラン『povo』で利用できるスマホに楽天の独自端末2機種を追加すると20日に発表しています。
各社が楽天モバイル利用者の乗り換えを促すために各社様々なサービスを続々と打ち出しています。
なお、povo2.0への乗り換えは前月同期比で2.5倍に増えているといいます。
楽天モバイルにとっては0円利用者がいなくなるのはプラスとされていましたが、今回のキャンペーン攻勢で0円利用者以外も移行する可能性もあり、黙って見ているわけにはいかない状況になってきたのではないでしょうか。
利用者をつなぎとめるため、楽天モバイルはどんな手を打ってくるのでしょうか。
【スマホ通信プラン】
楽天モバイル1GB以下0円の終了が決定。9月以降は1078円以上の支払いが発生します。
そこで乗り換え候補の料金プランを徹底比較!povo2.0 基本料金0円
日本通信sim 1GB290円
IIJmio 4GB990円
イオンモバイル 20GB1958円など、厳選15社の特徴や料金設定をまとめました? pic.twitter.com/CBflP68UjQ
— ハイジ博士@ポイ活!キャッシュレス決済&お得節約情報 (@haiji_doctor) May 18, 2022