あいみょんとラブホテルとタモリ倶楽部

あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!

シンガー・ソングライターのあいみょん(27)が「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の「夜の名建築『ラブホテル』特集」(9月9日深夜放送)に出演し、話題となっています。

そっち専門??

番組冒頭、タモリ(77)はあいみょんが過去にゲスト出演した回について「あいみょんは最初、官能小説、春画、そして(今回)ラブホテルでしょ?」と言うと、進行のケンドーコバヤシ(50)が「そっち専門の方なんですか?」と突っ込むと一同爆笑。

あいみょんは今回の出演理由について、「もともと(ラブホテルの)見た目というより、名前とかが気になっていて」と説明。

さらに今回のアルバム制作中、「スタッフの中にとにかくラブホテルが好きな人がいて、聞いてたら面白すぎて。えっ、最近の(ラブホテル)ってこんなことに(なってるの)!?」と、興味を持ったと語っていました。

昭和から令和のラブホテルを紹介

番組では「豪華客船」や「UFO」を模したロードサイドのド派手な昭和のラブホテルから、「女子会」などにも使われるという、令和の最新ラブホテルなどを紹介。

ユニークな名前のラブホテルを紹介するコーナーでは、京都市の鴨川沿いのラブホテル「と、いうわけで。」には、「おっしゃれ~。曲名みたい。私の曲やったかなと一瞬思った」。

兵庫県姫路市の「暴れ狸の鬼袋 姫路駅前店」には「何があったんですかね~(笑)」などと軽妙なトークを展開し、ラブホテル談議に花を咲かせていました。

「ちょっと恥ずかしいです……バレそういろいろ」

さらに番組では、令和の最新ホテルとして品川区東五反田の「HOTEL SARA GRANDE五反田」を紹介。

同ホテルは、室内キャンプ、病院、役員室、フィットネスクラブ、殿様の部屋など、コンセプトの違う部屋が50室完備されているのがウリ。

ケンコバに「もし、あいみょんが行くとしたらどの部屋を選びますか?」と振られると、

「うわ、ちょっと恥ずかしいです……バレそういろいろ」と照れながらも、

「フィットネスクラブ」を選択。

「インストラクターは、あいみょんと男性のどちら?」と聞かれると、「わたしですかねー」と答え大爆笑となっていました。

この手の話題もあっけらかんと語るあいみょんに対し、SNS上は、

〈ほんといいキャラすぎるw〉
〈官能小説、春画、ラブホテル探訪と、エロ絡みの企画にしか出てこないあいみょん好きすぎる〉

などと視聴者は大喜びでした。

しかし、もともとあいみょんの歌の歌詞には、セックスや性的なものをリアルに感じさせるフレーズがたびたび登場しています。

音楽評論家の富澤一誠氏はこう解説。

「彼女は、まさに正統派シンガー・ソングライターで、吉田拓郎さんにも可愛がられていますが、中島みゆきさんとかイルカさんら、70年代のフォークシンガーが出てきた頃のようです。歌詞は、飾らない散文詩のようで、恋愛も含めた日常生活で感じた本音を、誰に気兼ねすることなく、ストレートに自分の言葉で歌っているんです」

それは“エロ”に対してもスタンスは同じということでしょうか。

そこに偏見はなく、興味を持ったり、笑えるものに対しては素直に反応するところが、若者だけでなく、多くの中高年の共感を得ているのかもしれません。

ネットの声

「不快にならない程度に性に対してあっけらかんな人の方が好感持てる」

「エロ話回にはたびたび出演されてますよね。そういうあいみょんが好き。」

「拓郎さんのテレビで久々に見て感じたことは、トークの面白さだった。
お笑い芸人達があんなにつまらないのに、歌を本業としてる人のトークが飽きさせないとは…。秋の澄んだ空気のような爽やかさにずっと聞いてたいと思った。」

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