『帰ってきたあぶない刑事』70歳過ぎてもかっこいい!

『帰ってきた あぶない刑事』70歳を過ぎてもダンディ&キュート!

あぶ刑事たちが帰って来た!

通称「あぶ刑事(デカ)」でお馴染みの「あぶない刑事(デカ)」の新作映画が8年ぶりに公開されます。

8年ぶりに8本目の新作映画として登場!

「あぶないマネするからデカなんだよ!」というところからタイトルにもなった『あぶない刑事』=通称『あぶ刑事』。

その始まりは1986年10月スタートのTVドラマ。

当時の最高視聴率は26.4%という大人気ぶり。

翌1987年には劇場映画化されました。

読者諸氏は刑事ドラマの映画化というと、記録的大ヒットとなった『踊る大捜査線』シリーズ(TVドラマの初放送は1997年1月)をまず思い浮かべるかもしれません。

実は『あぶ刑事』の方が約10年も早いのです。

まさにTVドラマから劇場版というスタイルの先駆者と呼んでもいいでしょう。

そんな『あぶ刑事』シリーズ。

映画化は実に8本目。

新作映画としても前作『さらば あぶない刑事』から8年ぶりの新作が登場となりました。

主役刑事コンビはもちろん、舘ひろし演じる鷹山敏樹・通称タカ & 柴田恭兵演じる大下勇次・通称ユージのあぶ刑事コンビ。

2人とも実年齢はとっくに70歳を超えているというのに、アクションもキレキレ、クール&ダンディなスタイルはそのままで観客の前に登場してくれます。

物語の舞台は横浜。観光スポットから名所、裏町通りまで、横浜在住の人ならば知らない場所はないであろうメジャーなポイントでロケ。

そんな横浜の夜景も楽しみながら、タカ&ユージの復活に喝采を送りたくなる1本に仕上がっています。

8年ぶりの日本

定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開いていた鷹山(タカ)と大下(ユージ)。

しかし、とあることから探偵免許を剥奪され、8年ぶりに日本・横浜に帰って来ることに。

懐かしさに耽る間もなく、事件に首を突っ込み始めるのです。

新しく開業したT & Y探偵事務所に母親探しの依頼に来た美女・彩夏は、実は自分たちの娘なのでは?という疑惑まで。

過去の思い出と仲間たちを巻き込みながら、横浜の街で拡大し始める陰謀。

彩夏までもが事件に巻き込まれたことで、今までのようにタカ&ユージの刑事&ダンディ魂に火が点いた・・・!

お馴染みのレパードやハーレーダビッドソンも活躍!

『あぶ刑事』といえばタカ&ユージのアクションにも注目です。

近年、007ことジェームズ・ボンドが、任務遂行のために使用していたかつての愛車であるアストンマーティンを倉庫から復活させたように、

幾多のアクションシーンで活躍したユージの愛車、1987年型の日産 レパード(F31前期型)3.0 アルティマを、

現在は横浜港署捜査課長の仲村トオル演じる町田が、元先輩刑事であるユージのために倉庫から引っ張り出してきます。

他にもY30型 セドリック、Z31型 フェアレディZにR35型 GT-R NISMO、NV200 タクシーなど、日産車が何車種も登場。

もちろんタカの愛車であるハーレーダビッドソンも映画後半に満を持して颯爽と現れます(手放し運転での射撃シーンも健在!)。

1980年代から最近作まで見ている『あぶ刑事』ファンなら、「そうそう! そうでなくっちゃ!」の、まさにツボを突いてくるシーンのオンパレードなのです。

アクションだけではなく、お馴染みのメンバーたちも勢揃い。笑いもアクションもちょっとした感動も混じえて、まさに往年の『あぶ刑事』の世界観は健在。

製作サイドの『あぶ刑事』愛もあふれている本作品は、懐メロでありながら現代の日本も感じさせてくれる、まさに娯楽作品として成立している1本に仕上がっています。

ネットの声

「歳を重ねたタカ、ユージ、カオル、トオルが観られるだけで満足なのに、当時のようなダンディーさとキュートさを残した姿に感無量
4人ともキャリアの中で様々な役柄を演じてきているのに、あぶない刑事のキャラクターにちゃんと戻ってきているのは凄いと思う。」

「今の時代じゃコンプライアンス問題で作れないよね、こんな楽しい番組(映画)
タバコを吸うシーンだって格好良かった。
何だろうね、良い時代になったんだろうけど、こう言う映画を見ると少し寂しくなる。」

「行くぜタカ!OKユージ!せんぱ?い!待ってくださいよ?(汗)最高ですね!
しかし70超えてアクションするとか、すごいです。いつまでもダンディとセクシーでカッコイイ。」

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