2輪車すべて電動・新エネにするホンダの本気度、ガソリンのみは製販終了へ
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ガソリンを動力源とするバイクは終了…
ホンダは2045年をめどに世界販売する全ての2輪車を電動車もしくは合成燃料など環境配慮型燃料を動力源とする車両に置き換えます。
ガソリンのみを動力源とする2輪車の製造販売は終える方針。
電池の高容量化については全固体電池を有力視します。
ホンダは2輪車で世界首位。
50年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)達成に向けて対応を加速します。
マックデリバリーも電動バイクになったな。この手のバイクはホンダの独壇場だったのに。ところでこのバイクはノーヘルで良かったっけ? pic.twitter.com/Q9FYsldpL2
— 看板マン NSX-R (@kanbanman888) April 16, 2022
価格や重量面が課題
ホンダは40年に全ての4輪車を電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)にする方針を示しています。
2輪車の目標設定では、平均保有年数が7年程度と4輪車よりも短い点を反映しました。
ホンダは現在、日本やタイで電動バイクを展開していますが、規模は大きくはありません。
世界最大の2輪車市場であるインドでも数年以内に電動バイクの製造を始め、輸出も検討します。
新興国では生活の足としての需要が高く、ガソリン車並みの価格帯が求められます。
現在展開している電動2輪車には着脱式リチウムイオン電池を搭載するが、価格や重量面で課題が多いとみています。
普通の自転車を電動バイク化するキットの存在を知って「HONDAも出せばいいのに名前はカブとかで」と思った。
— さらしる (@sarasiru) April 16, 2022
ヤマハやカワサキも
ホンダは4輪車への搭載を目指し、24年春に全固体電池生産の実証ラインを稼働する。2輪車への搭載も視野に入れる。
電動車に軸足を置く一方、地域性などを考慮し、ガソリンやエタノールなどを混合したフレックス燃料の適用を拡大するほか、二酸化炭素(CO2)と水素を合成して製造する液体燃料である合成燃料に対応します。
国内2輪車メーカーでは、ヤマハ発動機が50年に2輪車の90%を電動化します。
川崎重工業は35年までに先進国向け主要機種について、ガソリン車から電動車への切り替えを完了する計画です。
先程、バイクに乗った郵便局員さんを見かけたんだけど
いつの間にか電動バイクになってた?
郵便局員はホンダのカブと思っていたが時代は変化してる。
自分も進化しなければ?#電動
— プログラミング初心者おじさん (@mybrain20066528) April 15, 2022