『バレリーナ:The World of John Wick』スピンオフ映画だけど今年最高のアクション映画かも!

8月22日(金)から、「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品である「バレリーナ The World of John Wick」が公開されました。

日本では、同シリーズの第1弾「ジョン・ウィック」が2015年に公開されました。

キアヌ・リーブス主演のエッジの効いたアクション映画という感じで、当初は興行収入3億円台と、「知る人ぞ知る」という部類の作品でした。

劇場版初のスピンオフ作品

2023年に公開された第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」では興行収入10.4億円と初めて10億円を超える大ヒット。

いよいよ「ジョン・ウィック」シリーズが広く認知されるようになってきました。

そんな流れの中での劇場版初のスピンオフ作品となるので、タイミング的にもバッチリな作品と言えます。

個人的な体感では、「ジョン・ウィック」シリーズが大きく確変した第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」から急激に完成度も面白さもアップしたイメージがあって、その流れの中でのスピンオフだったので、本作にも期待できました。

そもそも「ジョン・ウィック」シリーズは、「3人の男を鉛筆1本で殺した」など数々の逸話を持つジョン・ウィックというキャラクターの設定に面白さがあります。

つまり、鉛筆をはじめ“あらゆる物”を武器に変えて暗殺者と戦い続けるのです。

このDNAは、主演がキアヌ・リーブスから、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」でも知られるアナ・デ・アルマスに代わっても引き継がれています。

スピンオフである本作の位置付けは、時間軸としては第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」の少し後のようです。

そのため、第3弾を見返してから本作を見た方が良いのかもしれませんが、私は第3弾の記憶がほぼ無い状態で本作を見てみました。

結果としては、全く問題を感じなかったので、特に予習は不要かと思われます。

時系列に見てなくても楽しめる

ただ、「ジョン・ウィック」シリーズを1つも見ていない状態で本作を見るのは、ややハードルがあるのかもしれません。

というのも、これまでのシリーズで培われてきた世界観のもとに本作があるので、予備知識ゼロの状態で見ると、面白いポイントを発見し切れないのかもしれないからです。

とは言え、むしろこのスピンオフ作品から「ジョン・ウィック」シリーズに入るというのは、意外と現実的なのかもしれません。

主人公のアナ・デ・アルマス演じる新キャラクター“イヴ”の目線で物語が進行していくので、これまで全くシリーズに接した経験の無い人は、この作品でシリーズの雰囲気を感じた後で過去作を見てみるという流れが、「ジョン・ウィック」シリーズを楽しみながら見られる最も有効な方法のようにも感じます。

見て損なしのアクション映画

個人的には、アナ・デ・アルマス×「ジョン・ウィック」チームによって、(現時点での)“シリーズ最高傑作”だと思っている第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」に近いレベルで面白かったです!

「ジョン・ウィック」シリーズは第5弾の製作も決まっていますが、このスピンオフで面白味がさらに増した感があります。

ますます加速する「ジョン・ウィック」ワールド。ただし、本作は“スピンオフ”なので、興行収入は前作(シリーズ第4弾)よりは落ちるでしょう。その一方で、せっかく上昇傾向のシリーズなので、第3弾の興行収入5.4億円突破を目指し、“口コミ”で「ジョン・ウィック コンセクエンス」にどこまで迫れるのか注目です!

ネットの声

「時系列ってジョンウィック3の諸々が終わった後?それともカサブランカに行く途中?
(ルスカロマが襲撃されてないっぽいからカサブランカ行きの途中っぽい?)
公開日に見たけどそこだけちょっと分からなかった」

「このシリーズを観ると、人間って丈夫だなって思う。」

「続編が楽しみ」

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